電子書籍
逃げ上手の若君
著者 松井優征(著者)
1333年、鎌倉――。幕府の後継として生きるはずだった少年・北条時行は突然の謀反で故郷も家族も全て失う。しかし時行は、生き延びることに関しては誰よりも秀でていた。信濃国の神官・諏訪頼重に誘われ、少年は逃げて英雄になる道を歩み始めた!
逃げ上手の若君 1
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2022/11/30 14:37
ついに歴史が動き出す
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たけとり - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白かった。まさか御柱祭をああいう風に使ってくるとは。いま単行本に収録されてるってことは、時期的に…と思っていたら、やっぱりお祭りの最中にその話の連載が来ていたのね。魅力的な悪役が多いのが良い。
麻呂…。しかし破魔矢が効いちゃうってことは、尊氏さんさぁ…。
2022/05/09 12:31
歴史フィクションの新しい対象
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たつ - この投稿者のレビュー一覧を見る
新撰組とか織田信長あたりは歴史フィクションの王道ですが、あえてそこを離して書いてくれているのが非常に興味深いです。すごく入念に当時の文化を調べた上でフィクションとして構成しているのが面白いです。
あとキャラの豹変を書かせたら随意
電子書籍逃げ上手の若君 1
2022/01/31 10:25
目の付け所に感心
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
中先代の乱の主役である北条時行を主人公とした歴史漫画です。鎌倉から室町へかけての動乱の時代、足利尊氏や新田義貞、楠木正行らに脚光が浴びせられがちで、北条時行を取り上げること自体とても珍しいし、目の付け所に感心しました。割と知名度の低い北条時行を「逃げ上手」という特技を活かした魅力的なキャラの主人公として描く手法はとても上手いと思います。尊氏はなかなか高貴に描いていますが、他の敵となる武将については知名度の低さをなんとか補おうとする苦心の跡が見られました。北条家の生き残りとしての復讐が目的になりますが、全体的に暗い雰囲気になりそうな設定を、諏訪郎党のキャラの明るい雰囲気で補っていると思います。
2023/10/30 17:45
解釈が光る
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タマゴ - この投稿者のレビュー一覧を見る
いわゆる歴史漫画の括りに入ると思うのですが、北条時行、足利高氏に対するある解釈を加えることでここまで少年漫画然とするとは思わなかったので、めちゃくちゃ面白かったです。おすすめです!
2023/07/19 15:40
南北朝の動乱!
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投稿者:レムロム - この投稿者のレビュー一覧を見る
南北朝時代を、売れっ子漫画家の松井先生が分かりやすくかつ個性的に描いている作品です。しっかり監修もついているので、歴史好きが読んでも読みごたえあると思います。
2023/04/30 20:44
庇番衆
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投稿者:レムロム - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレを含みます
庇番衆本軍との戦いも佳境を迎えます。松井先生らしい、個性の強い敵との個性的な戦いに注目です。
2023/04/09 17:44
若~~~~!!!!
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投稿者:nico - この投稿者のレビュー一覧を見る
「揺るぎない信仰は中世において最高の強化魔法(バフ)である」
という言い回しなどがこれまで人物ステータスをゲーム性に見立てて紹介してきただけあり、絶妙だなと思います。松井先生の描かれる歴史モノすごく面白くて大好きです!!!
前哨戦の戦いで盛りに盛り上がった展開にさらについに名乗りを・・・!
1巻からず~~っと面白い今作でしたが、この瞬間最高潮に達した感がありますね・・・!いえ、勿論これからが本番でまだまだ面白さに拍車がかかっていくんでしょうけども!!!
若の名乗りを聞いた各々の表情が格別ですね(笑)
2023/04/06 11:29
京から信濃へ、そしていざ・・・
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投稿者:nico - この投稿者のレビュー一覧を見る
楠木正成、新田義貞のキャラ設定がまた秀逸で敵勢力ながら好きになってしまうお人柄です(笑)
金閣寺の前身のエピソードもあり、京ならではな舞台での展開が面白かったです。
2023/04/05 13:32
一周廻って逆に婆裟羅~!
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投稿者:nico - この投稿者のレビュー一覧を見る
ところ変わって舞台は京へ!
血縁の叔父・北条泰家が登場し相変わらずおじさんキャラに事欠かない今作ですが、既存キャラに負けず劣らずの面白おじさんで最高でした!(笑)
血縁上、叔父さんと馬が合うことってありますもんねと考えていたら馬の乗り方まで合っている(完全に一致)って・・・馬が合いすぎか(笑)
若にとって心強い味方が増えて何よりです。
婆裟羅ギャルな魅摩ちゃんもとてもキュートですね!
2023/04/05 10:42
前哨戦
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投稿者:nico - この投稿者のレビュー一覧を見る
質疑応答での「言い逃れ」とはまた上手いことを・・・!
『逃げ若』の幅が広がる、これもまた一戦でしたね。
5巻では前哨戦ということで今までにない規模での戦が始まり、諏訪神党の三大将の各々がまたキャラが濃く、魅力あふれるおじさんたちがまた素敵です。
物語の熱量が上がってきたと同時に松井先生のギアも上がってきているように思えて秀逸な小ネタが冴え渡りまくっていて笑わせてもらえます(笑)
鎌倉武士はあることを貫くと"魔法使い”ではなく"修羅”となることや、変・・・信濃仮面だとか、ひろゆきだとかww
2023/04/03 16:49
川中島撤退戦
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投稿者:nico - この投稿者のレビュー一覧を見る
保科勢を生かすための集団での撤退戦がこの時代の武士道にはない概念という「逃げるが勝ち」的な、『逃げ若』ならではな“勝利”がまた良く、新たな戦の経験値となり若様の軸が定まる4巻。コメディの緩急も心地よく見ごたえ十分でありました。
若の軸が定まった後の、「第32話」の扉絵がまた良いですね。
松井先生のユーモアあふれるイラストだなぁと、とても好きでした。
時行のために戦功を立てたり、ホームシックにかかった我らが若様のために!と戦以外でも逃若党のみんなでミッションインポッシブルをポッシブルにするのが大変可愛らしかったです(笑)
2023/04/02 17:19
著者近影スペースも必見
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投稿者:nico - この投稿者のレビュー一覧を見る
毎巻、巻末のスタッフ紹介を見るに、今回の作品はいろんな方面のスペシャリストを巧みに引き入れて画面や世界観を構築しているのだなと感心をしつつも、手が多い分、多方面に費用も嵩むだろうにすごいなと思っていたら、今回の折り込み部分の著者近影スペースに松井先生のジャンプへの想いと、採算度外視で臨んだことが書かれていてまた驚きました・・・。
2023/04/01 15:55
2巻になってますます面白いです!
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投稿者:nico - この投稿者のレビュー一覧を見る
「逃げる」のコマンドにこんなにバリエーションがあるとは・・・!
と、時行ならではの戦法がこれから増え続けていくのだろうと思うと、楽しみでなりませんね。
仲間も増えて、敵もいい味を出す敵描写で面白く、2巻になってますますハマってしまいました!
2023/04/01 15:53
最近の作品で一番の楽しみであり勉強にもなります!
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投稿者:nico - この投稿者のレビュー一覧を見る
歴史準拠な物語をどう展開されるのか続きが楽しみです。
『ネウロ』の時からそうでしたが、一見かわいらしい絵柄と見せかけてグロテスクというか底知れない狂気な表情の描写がすごく良いです。禍々しさに磨きがかかっているように思います。
ところどころに挟まれる松井先生独特のギャグ調も新鮮で面白いです!
最近の新しい連載の中では特に面白く、一番気になる作品でした。
2023/02/18 13:35
定期購読。
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投稿者:TS - この投稿者のレビュー一覧を見る
物語はしっかりしていて、とても面白かったです。