逃げ上手の若君 みんなのレビュー
- 松井優征(著者)
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逃げ上手の若君 1 (ジャンプコミックス)
2022/12/18 17:38
暗殺教室の作者が送る
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投稿者:レムロム - この投稿者のレビュー一覧を見る
歴史ファンタジーという珍しいジャンルです。松井先生らしく、結末の決まった歴史物を飽きさせることなく描いた作品です。
逃げ上手の若君 8 (ジャンプコミックス)
2022/11/30 14:37
ついに歴史が動き出す
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投稿者:たけとり - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白かった。まさか御柱祭をああいう風に使ってくるとは。いま単行本に収録されてるってことは、時期的に…と思っていたら、やっぱりお祭りの最中にその話の連載が来ていたのね。魅力的な悪役が多いのが良い。
麻呂…。しかし破魔矢が効いちゃうってことは、尊氏さんさぁ…。
逃げ上手の若君 1 (ジャンプコミックス)
2022/05/09 12:31
歴史フィクションの新しい対象
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投稿者:たつ - この投稿者のレビュー一覧を見る
新撰組とか織田信長あたりは歴史フィクションの王道ですが、あえてそこを離して書いてくれているのが非常に興味深いです。すごく入念に当時の文化を調べた上でフィクションとして構成しているのが面白いです。
あとキャラの豹変を書かせたら随意
2022/01/31 10:25
目の付け所に感心
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投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
中先代の乱の主役である北条時行を主人公とした歴史漫画です。鎌倉から室町へかけての動乱の時代、足利尊氏や新田義貞、楠木正行らに脚光が浴びせられがちで、北条時行を取り上げること自体とても珍しいし、目の付け所に感心しました。割と知名度の低い北条時行を「逃げ上手」という特技を活かした魅力的なキャラの主人公として描く手法はとても上手いと思います。尊氏はなかなか高貴に描いていますが、他の敵となる武将については知名度の低さをなんとか補おうとする苦心の跡が見られました。北条家の生き残りとしての復讐が目的になりますが、全体的に暗い雰囲気になりそうな設定を、諏訪郎党のキャラの明るい雰囲気で補っていると思います。
2024/11/16 07:17
決戦の地、今昔
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投稿者:ヒトコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
青野原(現関ヶ原)の戦い、ここは古来より東西の戦の要衝だったのですね。
小笠原さんとの再戦、時行は敵から色々と学びます。
2024/11/16 07:16
少年と子ども達の闘い
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投稿者:ヒトコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
北畠顕家vs斯波家長、時行より年長とは言っても二人とも若い。
現代の大学生・高校生・小学生として描かれた場面で改めてその若さに驚く。
更に若い新田徳寿丸。両軍の総大将である足利尊氏の息子と後醍醐天皇の皇子も子ども…。
この騒乱にはどれだけの子どもが大将格で参加しているのだ!
そして次なる騒乱を戦う事になる足利直冬少年も登場。
2024/09/16 20:27
顕家様!
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投稿者:鍋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
公家の北畠顕家が15歳にして奥州で文化の違う武家の者たちの統率をとるべくどれだけ歩み寄ったかがわかり、すっぴんの顕家様に涙してしまいました。この人まだ20歳なんでしょ…。
一方の土岐頼遠はバグだかなんだか知らないが、人を人とも思わないそんなキャラクター。
歴史の結末は決まっているが、顕家様にはこんなやつに負けないでほしい。
久しぶりの貞宗と時行の対決も胸熱でした!
ある種の育て親ですね!
2024/09/09 13:32
孫次郎…!
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投稿者:鍋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
斯波家長こと孫次郎。
仲間が皆死んでゆき、ついには彼が総指揮となっている。
齢17歳。
ネタバレになるので詳細は書かないけれど、どの時代に生まれても人は満足のいく生をまっとうするのは難しいんだろうなと感じた。
頼重がなくなった回に次いで、涙が出た巻でした。
2024/09/09 13:28
クセが強い!!
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投稿者:鍋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
北畠様、お綺麗な顔してめちゃくちゃクセが強い。
時行が魅摩に京を案内してもらった際に、三十三間堂で弓矢が上手い公家がいると話に上がった、あの北畠顕家様です。
20歳とか…、時行も幼子だと思っていたけれど若い人が多い時代だ。
2024/07/14 14:27
逃げ上手
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投稿者:とくめい - この投稿者のレビュー一覧を見る
「歴史もの」が好きなこともあって、よみました。絵がかわいらしくて、おもしろい作品だとおもいました。主人公の「若君」が、魅力的だとおもいます。1巻だけ読みましたが、2巻以降も読みたくなりました。
2024/03/07 13:55
とても面白い戦闘
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投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白いです。ついに反乱の火蓋が切って落とされ、まずは貞宗らとの戦いで時行らが大活躍し興奮しました。敵の知略もなかなかのもので、個別にも名勝負がいくつかあったり、敵の最終兵器ともいうべきものが出てくる驚きの展開になったりで、とても楽しめました。ただの地方での争いに過ぎないのですが、これほど面白い戦闘に描けるのはすごいなと思います。敵キャラも含め、それぞれのキャラを大事にしている漫画だと感じます。
2024/03/07 13:54
歴史の勉強になる
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投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
解説も充実していてとても歴史の勉強になります。中先代の乱は日本史でも取り上げられることが少なく、南北朝の争いなどと比べるとあまり知られていない気がしますが、この漫画は大河ドラマよりも面白いと思う感じます。基本的な事件は抑えるものの、創作部分がとても豊かでユーモアもありかつ自然な進行でクライマックスへとつながる、とても読みやすい漫画だと思います。準備万端に整えた諏訪軍の戦いがどのようなものになるか楽しみです。
2024/03/07 13:53
落ち着いた展開
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投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
戦いが一息ついてこの巻では諏訪での出来事、そして京への旅立ちが描かれており少し落ち着いた雰囲気になっています。しかし大戦の前の静けさという感じでクライマックスが近づいているのをヒシヒシと感じます。ストーリーは無理のない展開になっていて時行の運命に沿ったものになっているように思います。周りのキャラのほとんどは想像の人物なのでしょうが、みなキャラ立ちしていて愛おしくなりますね。
2024/03/07 13:52
諏訪の三将がカッコいい
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投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
小規模な戦闘より少し規模の大きな本格的な戦争が描かれていますが、敵側もなかなかのもので、巧妙な作戦でも破られたりと一進一退の攻防が面白いです。時行と郎党たちの活躍も見どころですが、諏訪の三将たちの活躍も華々しくて見応えあります。これまでの巻で出てきたキャラたちがたくさん関わってくるので、総動員という感じで楽しめました。
2024/03/07 13:50
戦略的な面白さ
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投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
キャラもストーリーも実に活き活きとしています。小規模とはいえ直接的な合戦に参加する形を非常に面白く描いているなあと思います。戦略的な面白さに加え時行がグッと将たる器を大きくしてゆく様にカッコよさを感じます。この時代の武士たちの考えなどにも触れられ、今までの歴史物とはまた違うタイプの深みのある漫画になっていると思います。セリフやコマ割りも程よい感じです。