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4件
僕のジェミニ
著者 著者:森川 侑
赤毛でそばかすで地味めなジョン。唯一の自慢は学園の人気者の双子・ジキルとハイドの親友であること。双子はいつも互いのフリをして遊んでいたが、突然双子の片割れが亡くなってしまう。残されたのは…どっち!?
僕のジェミニ
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僕のジェミニ (あすかコミックスDX)
2021/05/23 09:14
もう一度最初から読みたくなる
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ばなきん - この投稿者のレビュー一覧を見る
入れ替わりを楽しむ双子ジキルとハイドと、それを見抜けるたった一人の友達ジョン。
外国の全寮制を舞台に、懐かしい少女漫画のような舞台と絵柄がぴったりマッチして、とても美しい一冊だった!
最初こそどっちがどっち?と混乱したけど、、読み終わってからもう一度、最初から噛みしめて読み返したくなる作品。双子ならではの喪失感、胸に響いて泣いてしまった。
僕のジェミニ (あすかコミックスDX)
2021/04/29 03:33
美しい一冊
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆかの - この投稿者のレビュー一覧を見る
休日のわるものさんで知った作者さまの作品、Twitterで絵を少し見ただけですぐ好きになりました。
ジキルとハイドは美しい双子、不幸な事故で亡くなったのは…本当はどっちなの?という内容も非常に興味深く、読み終わった今、なんともいえず切ない気持ちと寂しい気持ちと、そしてほんのりあたたかい気持ちでいっぱいです。
内容はもちろん、本の装丁や紙質、色にとてもこだわって作られている一冊なので、電子より紙で購入されるのがおすすめです。
2021/12/17 15:56
儚い
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くみみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
内容も作画も幻想的でとても儚い作品。傍目にはわからない心の小さな闇を抱えた双子とその親友の三人。入れ替わり遊びを始めた理由が切なくて、どっちの気持ちもわかるから余計に辛く感じた。美しい世界観を侵食する歪みすら美しく感じた