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25件
ポーの一族
著者 萩尾 望都
1880年ごろ、とある海辺の街をポーツネル男爵一家が訪れた。ロンドンから来たとい う彼らのことはすぐに市内で評判になった。男爵夫妻とその子供たち、エドガーとメリー ベル兄妹の4人は田舎町には似つかわしくない気品をただよわせていたのだ。彼らを見た ものはまるで一枚の完璧な絵を見るような感慨にとらわれた。実は、その美しさは時の流 れから外れた魔性の美。彼らは人の生血を吸うバンパネラ「ポーの一族」であった。市の 外れに家を借りた一家は、人間のふりをしながら一族に迎え入れるべき者を探し始めた。 そして、エドガーが興味をひかれたのが、市で一番の貿易商の子息であるアラン・トワイ ライトだった…。 ●収録作品 ポーの一族
ポーの一族 5
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2016/07/26 15:28
懐かしいなぁ〜!
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ユジュリン - この投稿者のレビュー一覧を見る
忘れる事のなかったタイトル!なんと嬉しい今ごろ新刊がでるなんて(OvO)
まずは、思い出さなくては。
一気読みです。色褪せる事のない素晴らしい本です。
2017/05/06 15:59
古さを感じさせない名作
11人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
目次のところにいつの時代のエピソードが年数が書いてあるのが何気に親切だなと思いました。
なかなか連載のオッケーが下りずに読み切りから始まったそうですが、構成力の高さに驚かされます。
ちなみに発表順は「すすきとおった銀の髪」「ポーの村」「グレンスミスの日記」「ポーの一族」の順です。
2024/09/04 21:22
発表から
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:がんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
題名は有名なので知っていたが何十年もたってはじめて読んだ。
今さらですが凄い作品。
作品の持つ雰囲気、人物の背景などどれも色褪せない。