ＱＥＤ　六歌仙の暗号

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QEDシリーズ第2弾。今回のQEDは六歌仙と七福神の解釈が面白かったです。けど、あまりにも人が死にすぎて、その辺が後味悪かったなと思いました。あの方達は死ななきゃ決着がつかなかったんだろうなとは思いましたけれど。ところで、本編に出てくる清水寺ってほんとにああいう場所だったんでしょうか。何度となく行ってますが、知りませんでした。うーー、怖い。それから、このシリーズで気になるのがカクテル。今回では、「レオナルド」飲んでみたいなぁ（笑）
2003/03/26

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ＱＥＤシリーズにおいて最も完成度の高い作品の一つと言える。六歌仙＝○○という観点にはただ驚かされる。名字や短歌にもいろいろな意味（暗号）が隠されているのだ。それを読み解く行為、「歴史研究」はミステリーの謎解きと共通する。

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QEDシリーズ２作目。事件の謎解きの部分で展開が強引すぎる点は否めず。でも、七福神の由来とか、古典に興味があれば楽しめるかと。

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『ＱＥＤシリーズ』第２弾。「六歌仙」と「七福神」にちなむ謎に筆者が挑んでいる。これらも前作の題材「百人一首」同様絶対的な解答は未だ表れていない。筆者によるその解答は前作同様素晴らしいのだが、やはりそれらの謎を題材とし、同時進行する現代の事件の方は軽く扱われている感じがある。そのバランスの悪さが残念。

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QEDの中ではこれが一番好き。
ミステリー…というよりは薀蓄が楽しくて毎回読み進めてしまう。寺社スキーの為の、寺社巡りが100倍楽しくなる本。

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話の書き方はどうかなーと思うところもあるけど（特に奈々ちゃんはあんまり好きじゃないかも。）、歴史をパズルのように解き明かしていく手法はお見事。　七福神って、六歌仙ってそうなの！？　

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QEDシリーズ第２弾！
前作はより薀蓄がイイ！題材的にも興味を引くものだった。
七福神めぐりがしたくなった。ｗ

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「七福神は呪われている」

明邦大学を震撼させた連続怪死事件。

それ以来、七福神の研究はタブーとなっていた。

兄の遺志を継ぎ、研究を再開した奈々の後輩・貴子と共にタタルが挑む七福神の謎。

それは新たな事件の幕開けだった・・・・・・。



氏の描く歴史の闇を解明するQEDシリーズの第二弾。


第一弾の百人一首より読みやすくなってます。

暗に、私に百人一首の知識が乏しい為でしょうが・・・。

本作では「七福神」から「六歌仙」へスポットが当たっています。


話は変わりますが・・・・・・。

博学強記の主人公・桑原崇の姿は作者と同体ではないか?

と作品の中の彼のセリフで思ってみたり。

薬学科を出て薬剤師・兼・作家、二束の草鞋をものともせず、本書のような歴史ミステリから、千波くんシリーズのパズルに至るまで精巧緻密に尽きます。

完璧主義ともいえる崇の姿、もしかしたら・・・なんて思うと楽しい限りです。

まぁ・・・こちらは証明不可能でしょうがww



歴史を知らなくても楽しめますが、知っていると楽しみが増すこのシリーズ。

歴史の裏側をそっと覗いてみませんか?

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頭の中がパニックです。
何度も何度も読み返しました。
買ってすぐの本をまた、すぐ読み返すなんて考えられませんが・・・
これは読み返しました・・・

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登場人物が魅力的。
話もすごく面白いシリーズなんですが、
私は世界史専攻で、日本史は近現代史しか習ってないことが問題。
うろ覚えの中学知識で読んでます。
この本を読んだときに、七福神がほんとに怖くて、七福神が載ってたカレンダーを外したりしました(笑。

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『ＱＥＤ 百人一首の呪』を読んである程度免疫がついていたのか前回ほどの驚きはありませんでしたが、それでもやっぱりすごいですね。圧巻です。昔の人の考える事は本当にすごい。

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「京都七福神廻り×六歌仙の和歌」に隠された暗号と現実世界の事件を解決していくという本作。高田氏の作風し民族学の知識と現実の事件を根幹の謎の部分でリンクさせていくというもの。今回は平安時代の「呪」をピックアップ!!濃厚な歴史的背景が理解できる作品です。

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シリーズ二冊目。
百人一首の次は六歌仙。自分の専門分野とかぶっているため、読んでいて非常に楽しい。
七福神と六歌仙との関連性。そして紀氏との関係に迫る、歴史ミステリー。
ダイイングメッセージに無理が見られるものの、大筋としてはやっぱり好き。