マリア様がみてる3 いばらの森
期末試験で落ち着かない学園に、驚くべき噂が流れた。リリアン女学園をモデルにしたと思われる自伝的小説が出版され、しかもその作者が白薔薇さま(ロサ・ギガンティア)だというので...
マリア様がみてる3 いばらの森
商品説明
期末試験で落ち着かない学園に、驚くべき噂が流れた。リリアン女学園をモデルにしたと思われる自伝的小説が出版され、しかもその作者が白薔薇さま(ロサ・ギガンティア)だというのである! 小説の内容が二人の少女の禁断の恋を描いたものであることも加わって、学園は大騒ぎ。白薔薇さま(ロサ・ギガンティア)の過去はタブーとなっていて、事情を知っている人もみんな口をつぐんでいた。祐巳(ゆみ)と由乃(よしの)は、真相の解明に乗り出したが…!?
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あの!人気キャラの…。
2004/11/06 11:52
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投稿者:ラビット - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回の主役は白薔薇!!
あの人気おやじキャラの知られざる過去が今明かされます。
内容は、おもしろいいつものマリみてではなく
ちょっと切ない話です。短編も必見!!
如何にも。
2002/06/07 19:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:桂 - この投稿者のレビュー一覧を見る
**あらすじ**期末試験で落ち着かない学園に、驚くべき噂が流れた。リリアン女学園をモデルにしたと思われる自伝的小説が出版され、しかもその作者が白薔薇(ロサ・ギガンティア)さまだというのである! 小説の内容が二人の少女の禁断の恋を描いたものであることも加わって、学園は大騒ぎ。白薔薇さまの過去はタブーとなっていて、事情を知っている人もみんな口をつぐんでいた。祐巳と由乃は、真相の解明に乗り出したが…。
**レビュー**謎に包まれている白薔薇さまの過去がついに明かされる? 発売と同時に爆発的売れ行きを示した「いばらの森」の作者は、いったい誰なのでしょうか? 今回も祐巳ちゃんの百面相が見られます。 はは。この情熱の方向性が如何にも少女。
これが若さか
2018/05/31 21:14
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投稿者:hima - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ全体から見ればごく初期の作品に当たり、作者は発展途上の段階にあった。ありていに言ってしまえば文章は荒削りで、ついでながらイラストも同人誌レベルである。しかしその替わりに本作には「勢い」がある。おそらくは営業上の要請から露骨に引き延ばしを図らされて作品としての密度が希釈されてしまった後期とは対照を成していることもあって、読者からいまだに名作との呼び声が高いのもうなづけるだろう。
若者の疎外という古くて新しい社会問題に絡めた読み方もあるだろうし、ネットでは主人公に感情移入して栞を偽善者と非難する書評すら見かけた。こうした様々な読み方が出来るのも、このエピソードの若々しさから来るものだろう。その若さの正体とは、実のところ作者の内面を露呈したものではないだろうか。つまりヘルマン・ヘッセの「車輪の下」に通じるものがあるようにも見えるのである。
その傍証として一つの事実を指摘しておきたい。本シリーズの主要登場人物の名字の基本フォーマットは、山百合会という体制側の人物は武家、そこに迷い込んだ反逆者は公家や維新の人物から採られているのだが、唯一本話の主人公である「佐藤」はどちらにも見当たることができない。つまり佐藤聖は、作中世界の流れの中におらず、独立している。すなわち極めて作者に近い立ち位置であることのメタファーとも考えることが可能なのである。
過去の話
2020/11/24 08:20
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投稿者:やっほー丸 - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回は佐藤聖の過去の話が明かされました。佐藤聖は好きなキャラなのですが、今回の話は少し微妙だったかな。過去の回想の中のキャラクターと現在のキャラクターのギャップがありすぎて、正直後付け設定の無理矢理感を感じてしまった。まぁ個人の感想なのであまりお気になさらず。