女薫の旅
著者 神崎京介 (著)
山神大地は、美貌の教師・島野に呼び出された。魅力たっぷりの先生のリードに、大地は男として初めての快感を味わう。それ以来、先輩に呼ばれ、旅館の若女将から布団部屋に誘われる…...
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女薫の旅
商品説明
山神大地は、美貌の教師・島野に呼び出された。魅力たっぷりの先生のリードに、大地は男として初めての快感を味わう。それ以来、先輩に呼ばれ、旅館の若女将から布団部屋に誘われる……。伊豆・修善寺を舞台に、性の目覚めから女体遍歴の旅立ちまで「週刊現代」連載で話題となった官能ロマン。
目次
- プロローグ
- 第一章 大地、立つ
- 第二章 初めての柔肌
- 第三章 同級生の想い
- 第四章 隙間の快楽
- 第五章 ローズのぬくもり
- 第六章 合格のおまじない
- 第七章 先輩の視線
- 第八章 若女将と布団部屋
- 第九章 女体の秘密
著者紹介
神崎京介 (著)
- 略歴
- 1959年静岡県生まれ。1996年、「無垢の狂気を喚び起こせ」でデビュー。生前の団鬼六より「花と蛇」の続編執筆を託される。他の著書に「女薫の旅」など。
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身体(プシューケー)をめぐる性愛と感性のコミュニオンの物語
2002/04/04 22:56
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投稿者:オリオン - この投稿者のレビュー一覧を見る
何気なく(でもないけれど)勝目梓の解説が付いた文庫版第一作を手にして、つい(でもないけれど)勢いで「灼熱つづく」「激情たぎる」「奔流あふれ」と、シリーズ第四作まで一気に読んでしまった。
1998年11月から始まって、現在も『週刊現代』に連載中の性的ファンタジー(叙情派官能小説?)。もしかしたら勘違いかもしれないが、一作ごとに著者の筆力が高まっている。「生きた貨幣」としての主人公の身体(プシューケー)をめぐる性愛と感性のコミュニオンの物語、と書けば言いすぎか。