読割 50
若草色のポシェット~杉原爽香 十五歳の秋~
若草色のポシェット (光文社文庫 杉原爽香シリーズ)
著者紹介
赤川次郎 (著)
- 略歴
- 1948年福岡県生まれ。「幽霊列車」で第15回オール讀物推理小説新人賞、「悪妻に捧げるレクイエム」で第7回角川小説賞を受賞。2005年、第9回日本ミステリー文学大賞を受賞。
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紙の本
杉原爽香シリーズの第1弾・15歳
2023/07/28 07:03
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
登場人物が歳月と共に年齢を重ねていく、という異色のコンセプトです。息の長い作者だからこそ成し遂げられるシリーズものでしょう。登場人物も個性派揃いです。
紙の本
爽香15歳
2018/09/30 14:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:弥生丸 - この投稿者のレビュー一覧を見る
初出が1988年。今(2018年)から30年前である。ポシェットや固定電話など、懐かしいものが登場する。
15歳の杉原爽香が活躍する初めての事件は、長い爽香シリーズの中で最も陰惨である。事件は解決するものの、被害者はちっとも救われず爽快感が無い。少女に執着する男は爽香シリーズに何人か登場する。本編の男がその最たる存在だろう。
救いは、溌剌として利発な爽香、優しいおっちょこちょいの明男、さっぱりとして聡明な京子、初々しい新任の布子先生、彼女に一目惚れする若き河村刑事。そして、登場時はラブラブの新婚夫婦充夫と則子。登場人物たちに訪れる人生の明暗を思いながら本編を読むのもまた楽しい。
紙の本
けっこうショッキング
2016/09/06 21:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
親友がいきなり謎の死を遂げたり、真相もだけど、けっこうショッキングな内容でした。
まあ赤川次郎らしくすらすらと読みやすい作品ではあるけど。
紙の本
初めて赤川次郎さんの作品を読みました
2024/01/08 15:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みえ - この投稿者のレビュー一覧を見る
とても読みやすかったです。他の方のレビューを見ると、主人公がどんどん歳を重ねて成長しながら続くシリーズという事なので、(サザエさんではなく)とても面白い設定だと思いました。
時代が少し古い為、未成年の売春なのに、サバサバし過ぎで怖かった。それも、軽いジョークでも使われていて、日本は遅れていたのだと感じました。下ネタも多い。
明るく軽いテレビドラマのように、だけど内容は酷い事件でした。