読割 50
電子書籍
とある飛空士への追憶(イラスト簡略版)
著者 犬村小六 (著) , 森沢晴行(イラスト)
クチコミで広がったあの作品が電子書籍で読める!・2007年度10月~2008年度10月 書泉ブックタワーのブック売上ランキング1位・Amazon.co.jpのエディターが...
とある飛空士への追憶(イラスト簡略版)
とある飛空士への追憶
とある飛空士への追憶 (ガガガ文庫)
商品説明
クチコミで広がったあの作品が電子書籍で読める!
・2007年度10月~2008年度10月 書泉ブックタワーのブック売上ランキング1位
・Amazon.co.jpのエディターが選ぶ2008年のランキング1位
・『新世紀エンタメ白書2009』ブックランキングで1位
絶賛の声続々!!最後までドキドキ!恋と空戦の物語。
美姫を守って単機敵中翔波、一万二千キロ!大空に命を散らす覚悟の若き「飛空士」。ある日彼に与えられた使命は「姫を敵機から守り、無事祖国にお連れすること」。襲いかかる敵機の群れ! 複座式の小さな偵察機に乗ったふたりは、逃げ延びることができるのか?
※この作品は廉価版です。廉価版にはイラストが入りません。
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紙の本
丁寧な描写と確かな表現力
2008/07/23 17:44
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にい - この投稿者のレビュー一覧を見る
ストーリーはシンプルなボーイミーツガール
ですが、表現が丁寧で綺麗
戦闘機やその戦闘の描写もなかなか本格的で力がある
伏線もきちんと回収して、うまく決まっています
下品にならない軽さ淡さのあるテイストと透明感のある痛みを持った
物語です
電子書籍
物語の王道
2017/05/26 14:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る
とても有名な作品なので、かえって手を出さないでいました。
10年経って、今頃読むのもなんですが、とても言葉では言い表せないくらい感動しました。
もちろん、いろんな「ラノベのお約束」は好きではありませんんが、それを補って余りある、臨場感ある飛空操縦の描写、空や海の描写がすばらしいです。
そして、そんな冒険と並行して、究極の身分違いの中で、主人公二人の心が通い合っていく過程に胸を鷲掴みにされます。
本当にすばらしいエンターテイメント作品でした。
電子書籍
すばらしいです
2014/01/21 10:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タギ - この投稿者のレビュー一覧を見る
読み終わった後に感じる爽快感がたまらないです。
まるで胸の中をさわやかな一陣の風が流れるような・・・。
ぜひぜひお勧めしたい1冊ですね^^。
さきほど続編の「恋歌」1~3巻をまとめて購入してきたのでいまから読みふけりたいと思います。
紙の本
困った。この作品に感動できない自分、ラノベは肌に合わないのか。
2017/05/23 01:00
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たけぞう - この投稿者のレビュー一覧を見る
先行書評でかなり評判がよく、ずっと積んでいました。
馴染めないという書評がありましたが、わたしの感想も
ほぼ同じです。
文庫本をもとにして、イラストをカットしてラストを書き換え、
万人受けするようにした単行本があるとのことですが、
一般文芸書が好きな方はきっとそちらのほうが
いいのでしょう。
文庫版で読んでしまったので、さすがに単行本で読み直す
予定はありませんが。ちょっと失敗したかもしれません。
自分の感覚だと小説にイラストは不要ですね。
イメージが固定されるので行間を埋めてしまうのとの
同じ結果をもたらします。まあ、答えを知って安心する
スタイルを好む方もいるので、いい悪いではなく
趣味の問題ではありますが。
この作品は、レヴァーム皇国の未来の皇妃といわれる
ファナ・デル・モラルと、ファナを窮地から救い出す
飛空士シャルルとの物語です。
飛空士とは、プロペラ機のパイロットのことです。
それっぽい新造語を使うのはラノベのお約束みたいなものです。
ファナは絶世の美女で誰からも愛され、ちょっと小生意気なのに
気さくな大金持ちのお嬢様で、やたらビキニ姿になりたがる
というのもお約束です。ギャップ萌えというやつですね。
ついでに、ファナの婚約者は金持ちのボンボンで、レヴァーム皇国
皇太子という立場を利用し、上から目線で展開した軍事作戦
などで失敗しまくり、結果的にシャルルを不利な立場にした挙句、
最後にはファナを皇妃に迎えるというのも、
ああ、書いていて疲れてきました。
ファナとシャルルは不条理な作戦を成功に導き、見えない絆で
二人の心は結び付いたのですが、身分の違いが二人の間に
立ちはだかるのです。
二人は決して結ばれることはなく、心だけそっと置いてくるという
どうにもこうにも無敵のラブストーリーなわけです。
無駄なビキニシーンやうっかりタッチシーン、遠くから心を
通じ合わせるだけのシーンなど、アニメ全開の展開では
ありますが、文章が落ち着いていますので楽しんで読めます。
しかし、のめり込むにはつらいものがあります。
展開が予定調和すぎました。
評判のよさそうなラノベを何冊か積読していて、最近まとめて
読んだのですが、どうやら自分の肌には合わないということが
分かりました。
正確には、ラノベとひとくくりにするよりも、答えを知って
安心系の書き過ぎ小説が苦手ということです。
もし書き過ぎでないラノベがあれば、読んでみたいものです。
本当です。