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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2010/07/02
  • 販売終了日:2011/02/18
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: 講談社文庫
  • ISBN:978-4-06-136235-2

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電子書籍

ナポレオン狂

著者 阿刀田高 (著)

自らナポレオンの生まれ変りと信じ切っている男、はたまたナポレオンの遺品を完璧にそろえたいコレクター。その両者を引き合わせた結果とは? ダール、スレッサーに匹敵する短篇小説...

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ナポレオン狂

税込 440 4pt
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商品説明

自らナポレオンの生まれ変りと信じ切っている男、はたまたナポレオンの遺品を完璧にそろえたいコレクター。その両者を引き合わせた結果とは? ダール、スレッサーに匹敵する短篇小説の名手が、卓抜の切れ味を発揮した直木賞受賞の傑作集。第32回日本推理作家協会賞受賞の「来訪者」も収録する。

目次

  • ナポレオン狂
  • 来訪者
  • サン・ジェルマン伯爵考
  • 恋は思案の外
  • 裏 側
  • 甲虫の遁走曲
  • ゴルフ事始め
  • 捩れた夜
  • 透明魚
  • 蒼 空

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みんなのレビュー56件

みんなの評価3.9

評価内訳

紙の本

昭和感

2023/12/26 17:14

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ダタ - この投稿者のレビュー一覧を見る

あまり期待せず読み始めたのですが、
これがなかなかどうして面白かった。

「裏側」や「捻れた夜」など
予想の斜め上を行く感じが良い。
逆に表題作は先が読めてしまい
一番ピンとこなかった。

全編に昭和50年代の雰囲気が濃厚で
タイムカプセルの様な短編集です。

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紙の本

ブラックユーモアとエスプリと狂気。

2011/09/05 20:25

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ばー - この投稿者のレビュー一覧を見る

第81回直木賞受賞作。

表題作含め13作品が収められている。

阿刀田高と言えばショートショートであるが、本作はそれより若干長い、小気味良い鋭さをまとった短編集である。

作品を読み、まず感じるのはその作品の優秀さ。
小説としてのレベルが高いのだ。
さすが直木賞とでも言うべき、読みやすさ、物語の巧みさ。

本書に収められている作品の特徴は、大人の色気と知的な雰囲気を感じる文章と言えるだろうか。
ところどころに機知に富んだ表現があり、読んでいて飽きることが無い。

そして、より重要であるが、文章が巧いので、なかなか話の結末が読めない。
というより、もっと読みたい気にさせる文章である。

短編ではもったいないと感じる文章である。

だが逆に、短編でこそ味わえる至福なのかもしれない。

オススメは「ナポレオン狂」、「来訪者」、「凶暴なライオン」。

「来訪者」の静かで底意地の悪い恐怖や、「凶暴なライオン」のあっけらかんとした残酷さも捨てがたいが、なんと言っても表題作である「ナポレオン狂」である。

そう来たか、という感じである。
人間の生々しさがすぱっと跡形も無く消えてしまう恐怖と狂気の表現は秀逸。
また、全体の文章が巧みに配置され、きっちりと結末に収束される様は見事。

これだけでも読むべき。

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紙の本

短編集だが、掌編小説のような鋭さを求めている。ブラックユーモア作品集のようだ。

2017/05/28 18:49

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たけぞう - この投稿者のレビュー一覧を見る

解説を読んだら、阿刀田高さんはブラックジョークが好きとのこと。
ブラックジョーク大全という著作もあり、そこから一編が
紹介されている。

> 女「あなた、頭のいい女と、顔のきれいな女と、
> どちらが好き?」
> 男「どっちも好きじゃない。ボクの好きなのは、キミだけだから」
> 女「えっ?」  (喫茶店で)

ナポレオン狂は、直木賞受賞作である。
選評で、エスプリに富んだ技巧派の文芸とか、都会的感覚の
重要な一要素としてのエスプリとかのコメントが寄せられている。

本人の受賞後のコメントも面白い。
新聞で発表されたエッセーに、次のように書いてあるとのことで、
読後感と合致した。

> 私の短編小説は手品に似た、奇っ怪な作り物の世界である。
>(中略)作り物だからといって、作品の舞台そのものが特異な
> わけではなく、むしろ日常的であり、登場人物も平凡そのもの、
> “あなた”であり“私”である。
> そんな状況の中で一定のリアリティーを背負いながら意外な
> 出来事が起きる。その落差を読者に楽しんでいただく、
> といった趣向

これまでブラックジョークというと、残酷な部分があるジョークという
程度しか知らなかった。
しかし、この作品集くらいバラエティに富んでいると、全部ブラック
ジョークに含めてしまっていいのか、躊躇していた。

阿刀田さんのコメントと、ブラックジョーク大全の一編から、
幅の広さを知った。
SF的な舞台を持ち出して、話を組み立てている作品もある。
作品を読んでから解説を読むと、非常によく理解できる。

阿刀田作品は、どうやら超一級のブラックユーモア作品集らしい。
そして、ユーモアを磨くために、まるで掌編小説のように一文に
切れ味を求めている。
短編小説といっても、単にページ枚数のくくりに当てはまるだけであって、
こんな作品に出会うとこちらでも幅の広さを感じてしまう。

ブラックユーモアという分類と、短編小説という分類の、どちらに
対しても新たな発見のある作品であった。
文庫発行が1982年、直木賞受賞が1979年。
いまさら気づいて、またしても読書の世界の広さに脱帽する。

徹底的に無駄を省いて、日常を作り出している。
その日常が少しずつずれていき、最後にばさりとやられる。
シンプルであるからこそ、その落差が実感できる作品集である。

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紙の本

最高傑作「ナポレオン狂」

2002/01/27 20:38

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:APRICOT - この投稿者のレビュー一覧を見る

 わが国が誇る短編の名手、阿刀田高の短編集。収録作品は以下の通り。「ナポレオン狂」、「来訪者」、「サン・ジェルマン伯爵考」、「恋は思案の外」、「裏側」、「甲虫の遁走曲」、「ゴルフ事始め」、「捩れた夜」、「透明魚」、「蒼空」、「白い歯」、「狂暴なライオン」、「縄」。

 短編集全体としては、「冷蔵庫より愛をこめて」の方が、奇抜なアイディアの話が多く、粒がそろっているように思う。
 ただし、「ナポレオン狂」は著者の代表作で、おそらく最高傑作。実は私にとっては、この本とは別に読んだ、初めての阿刀田作品。ナポレオンのうんちく話かと思ったら、最後の最後の意外な、衝撃的なオチに、みぞおちを突かれたような気がした。
 「来訪者」はものすごく怖い話。読んでいる間は背筋がぞわぞわし、読み終わると心底からぞっとする。現実には絶対起こらないとは言えないのが、とても怖い。赤ちゃんを持つお母さんは、読まない方がいいかも…。

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紙の本

文章が巧み

2019/02/05 11:44

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:すぱこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

緻密に設計された小説。
だらだら長い小説とは違い、読みやすいです。
考えながら読んでも、追いつけません!

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電子書籍

代表的短編集

2021/10/09 21:33

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちーかま - この投稿者のレビュー一覧を見る

阿刀田作品といえばショートショート。その中でも特におもしろいのが今作。あと「冷蔵庫より愛を込めて」「食べられた男」なんかもおすすめ。あと願わくば「恐怖夜話」も電子化してくれ!

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紙の本

短編小説の味わいというよりミステリーかな

2018/07/13 05:33

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

第81回直木賞受賞作(1979年)。
 最近の直木賞受賞作はどれも長い。というより、切れにいい短編小説が少なくなったということもある。
 新人の場合、短編の方が書きやすいと考えがちだが、むしろ長編小説でドラマチックな展開の方が描きやすいのかもしれない。
 阿刀田高氏の受賞作は『ナポレオン狂』という短編集一冊が対象になっている。
 この回同時受賞だった田中小実昌氏の場合、短編集から2篇が受賞対象だから、阿刀田氏のような受賞は珍しいかもしれない。

 何しろこの短編集には13篇の短編が収録されているから、そのすべてが受賞に値するかといえば決してそんなことはない。
 例えば選考委員の新田次郎氏は「作品集「ナポレオン狂」の中で、「ナポレオン狂」「来訪者」「ゴルフ事始め」「縄」の四作を勝れた作品」と選んで、選評しているが、それが正しいような気がする。
 さらに新田委員は「一言半句も無駄のない、よく計算された筋運びの中で、現代社会を風刺」と絶賛に近い選評を寄せているが、一方で村上元三委員は「ガラス細工のような脆さもおぼえる」としているが、この受賞から40年近く経ってみると、阿刀田氏は脆くもなく、骨太な作家になったといえる。

 さて、この13篇から私が選ぶとすれば、やはり表題作の「ナポレオン狂」だ。
 なんとも薬味の効いた作品で、ラストには思わずゾクッとさせられる。ブラックユーモアyというよりもミステリー仕立ての短編といっていい。
 ただこういう短編も今ではなかなか読まれていないのでは。
 直木賞受賞作として触れてみるのもいいような気がする。

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2005/10/05 11:22

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2006/03/07 08:28

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2007/05/28 07:18

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2008/02/03 00:47

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2008/04/23 09:52

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2009/08/18 00:39

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2009/11/02 16:29

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2010/09/18 14:06

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