- 販売開始日: 2011/08/27
- 出版社: 早川書房
- ISBN:978-4-15-030538-3
バーにかかってきた電話
著者 東 直己
大泉洋主演映画化(映画化名「探偵はBARにいる」)原作!ススキノのいつものバーで呑んでいた〈俺〉は、見知らぬ女から、電話で奇妙な依頼を受けた。疑 問を感じながらも依頼を果...
バーにかかってきた電話
商品説明
大泉洋主演映画化(映画化名「探偵はBARにいる」)原作!ススキノのいつものバーで呑んでいた〈俺〉は、見知らぬ女から、電話で奇妙な依頼を受けた。疑 問を感じながらも依頼を果たしたのだが、その帰り道、何者かによって殺されそうになる。しかも、電話の女と同じ名前の人間が、すでに死んでいるという。 〈俺〉を悩ませる女の正体とは? 新感覚ハードボイルド第2弾
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
より魅力的になって
2015/04/07 17:52
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る
ススキノ探偵シリーズと呼ばれている作品の2作目です。
当初からシリーズ化を意識していたかどうかはさておき、
ストーリーは前作よりも格段に創りこまれて面白くなった印象です。
どんなお話でもそうですが、シリーズ化される作品では
特に脇役がいかに魅力的であるがか大切な要素だと思っているのですが、
2作目となった今作で脇役のみんながより個性を持った人物として
容易にイメージを浮かべられるほどに描き込まれている点でも魅かれました。
映画化される時に1作目ではなく2作目のこれが選ばれたのも
読み終えると納得の面白さでした。
映画はまだ観ていないのですが、観てみたいような、
自分の中でできてしまった感覚とずれていた時に
がっかりしたくないような気持ちもあってどうしようか悩んでいます。