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ROOM NO.1301 しょーとすとーりーず・つー
健一はなんとなく迷っていた。目の前の少女――綾は、胸をさわってと自分に迫る。でも、電車の中でそんなことをするってのは、痴漢ってことで、もし見つかったりしたらどうなることや...
ROOM NO.1301 しょーとすとーりーず・つー
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Room No.1301 しょーとすとーりーず・つー (富士見ミステリー文庫)
商品説明
健一はなんとなく迷っていた。目の前の少女――綾は、胸をさわってと自分に迫る。でも、電車の中でそんなことをするってのは、痴漢ってことで、もし見つかったりしたらどうなることやらだし。でも、えええい! 「あ、ん……。足がガクガクしちゃって立っていられない……」綾の嗚咽とも言えない、吐息に健一の脳の回路は少し薄ぼんやりと煙る。き、気持ちいいのかな? 冴子がいない13階での少し味気ない日常。日奈と女の子たちが連れだってお風呂へと。そして、冴子のアルバイト先でのエピソード。少年と少女たちの空虚なため息や、嬉しさの息吹は、思い出となって積み重なっていく。本編では語られないエピソードを健一とその仲間たちの視点から描く。時に可笑しく、時に切ない健一の恋愛を探求する物語。短編集第二弾!
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紙の本
バカっぽいエロさと切なさと
2006/03/11 18:52
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にい - この投稿者のレビュー一覧を見る
相変わらずドキドキさせられますね
キャラクター達の切ない思いと細い絆の繋がりをみせ、また新たな関係があらわになります
軽く読めばバカっぽいストーリーにも見え、それはそれで楽しいですが、大きく動き出す前振りなのかなとも思います
本編にどう影響していくのか楽しみでもあるし、怖くもありますね