- 販売開始日: 2012/02/24
- 出版社: 集英社
- レーベル: 集英社スーパーダッシュ文庫
- ISBN:978-4-08-630516-7
カンピオーネ! V 剣の巫女
アニメ化決定! 草薙護堂は神殺しである。世界に七人しか存在しない魔王(カンピオーネ)・草薙護堂(くさなぎ ごどう)が、来日したリリアナの過剰な世話焼きに困惑していた頃、日...
カンピオーネ! V 剣の巫女
商品説明
アニメ化決定! 草薙護堂は神殺しである。世界に七人しか存在しない魔王(カンピオーネ)・草薙護堂(くさなぎ ごどう)が、来日したリリアナの過剰な世話焼きに困惑していた頃、日本初の王に、イタリアの魔術師が侍(はべ)ることに危機感を覚えた者たちがいた。彼女たちを排除するべく遣わされた、新たな媛巫女(ひめみこ)・清秋院恵那(せいしゅういん えな)は、祐理(ゆり)と護堂の仲を進展させようとする一方、天叢雲劍(あまのむらくものつるぎ)を振るい、エリカに戦いを挑むが!?
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学園編は非常に面白い
2009/12/01 23:54
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る
本シリーズの男女関係が基本的に「王たる男と侍る女」なので今更だが、『女になる』とか『第○夫人』とか『御寵愛』といった言葉が出てくる度に「アンタ達、高校生なんだからそんな言葉使うんじゃありません」とツッコミたくもなってくる。まぁ、それはともかく思いっきり学校+αが舞台の本巻、学園編は相当に面白かったのである。
【清秋院恵那】
今回登場のサブヒロイン。日本側陣営の現場のトップ的存在な『剣の巫女』。男勝りなクール系美少女かと予想したが、明るく元気で能天気なマイペース娘だった。掻き回すだけ掻き回した挙句の『我が人生に悔いなしー』には呆れ笑いを禁じ得ない困った娘。
【エリカ】
今回実はエリカの話だったりする。意外にも護堂と初めてのプライベートイベントがあり、大ピンチにも陥るが、護堂のある“成長”の瞬間を見届けてデレデレな一面を見せたりもする。
【リリアナ】
前半の注目株。「護堂の騎士」を建て前に甲斐甲斐しく振る舞うもやや空回りだったり、“創作ノート”を闇取引されていたりでちと可哀想。
【祐理】
恵那の幼馴染みでもあるため今回メインかと思いきや一番の脇役だった。それでも護堂との関係を新たにすべく決意を固めたりする。
バトルはかなり控えめ。あるアイテムが巨大化するのだが、想像するだけでそのマヌケな威容に苦笑してしまう(強いんだけどね)。いわゆる三バカや妹の静花など、多くの登場人物がそれぞれの局面で賑やかに活躍していて実に面白い。特に大笑いだった第3章に出てくる茶道部+部長が何気にイイ味を出していて良かった。ただ、今回のアイテムと護堂の苗字が同じことから何か因縁があるかと予想したが今回は全くスルーだった。てっきり縁のある静岡(焼津)から名古屋(熱田神宮)辺りまで繰り出しての大バトルかと思っていたのだが……「眠れる御子」の時かな?
主人公を取り巻く女の戦い
2019/01/31 23:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回は主人公を取り巻く女の戦い。
今回のヒロインである恵那は黒髪和風美少女と見せかけて結構あけすけな性格がいいね。
ヒロイン達が次々と覚悟完了してるけど護堂はどう応えるのか。
もう友達でいましょうでは済まないよね。