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電子書籍
風雲児たち 幕末編(12)
著者 みなもと太郎 (著)
江戸に来た坂本龍馬。いよいよ歴史の大きな転換点、幕末が風雲急を告げ始めた。村田蔵六は?水戸藩の徳川斉昭は?歴史大河ギャグ、最新刊ついに登場!
風雲児たち 幕末編(12)
風雲児たち 幕末編12 (SPコミックス)
著者紹介
みなもと太郎 (著)
- 略歴
- 1947年京都生まれ。まんが家、まんが研究家。手塚治虫文化賞特別賞受賞。
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紙の本
大河ドラマが「風雲児たち」に追いついてきたような
2008/02/11 22:42
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る
まるでタイアップしているかのように、薩摩藩を中心とした話が続く12巻です。別に狙ったわけではないとは思いますが、篤姫の話がちらっと出てきたり、その前後の島津斉彬や西郷、大久保らの話は、2008年大河ドラマの解説をしているようです。
それ以外には、唐人お吉にからめて日米通商条約の話、阿部正弘が亡くなり幕府が崩壊の道を走りだした話なども収められています。
しかし、その合間を縫うようにして坂本龍馬が登場してくるのをみると、やはり作者が描きたいのは彼のことなのかもしれないと思えてきます。
これだけでもまだ安政の3年間ほどの話ですから、幕末まで(それにきっと明治維新後も描きたいのだろうから)どれくらい時間がかかるのか、楽しみに待ちたいものです。