ギャラリーフェイク 20
著者 細野 不二彦
1999年の大晦日。フジタはいつもの年と同じように、四国にある安閑寺というさびれた寺で新年を迎えようとしていた。その寺でフジタは、毎年元旦から遍路を始める難波という老人に...
ギャラリーフェイク 20
商品説明
1999年の大晦日。フジタはいつもの年と同じように、四国にある安閑寺というさびれた寺で新年を迎えようとしていた。その寺でフジタは、毎年元旦から遍路を始める難波という老人に加え、今年は青島という青年とも一緒になる。
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皮肉なはなし
2023/12/12 14:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
京都の美を守ろうと奔走したフジタたちへの女将さんの言葉がとても皮肉。
美という定義しきれないものに関わるとそんな骨折り損のくたびれ儲けな事態もある。
それでもフジタは美を追う限りへこたれないんだろうな。
京のポップ
2002/06/03 18:47
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投稿者:天鳥 - この投稿者のレビュー一覧を見る
伝統と格式の古い町・京都。きっと誰もがそう思う“常識”を覆してくれるのが今回のフジタ。
「アーティストの個性や主張を放棄して大衆の欲望に奉仕する、それがポップアート!」と言い切るフジタは、そんなポップな感覚にあふれる京都のすみずみを紹介してくれる。
特定のパトロンに縛られるのではなく、その他大勢の大衆に受け入れられ、増殖し、現代まで残った京のポップを堪能しに、また京都に行きたくなりました。
家庭教師
2002/03/18 12:56
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投稿者:クリハ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ギャラリーフェイク20巻では、藤田が子供の家庭教師をしてやることになるぞ。そして、その子供に見せてやったのはオランダの肖像画家ハルスの絵だった。藤田が子供に教えてやった事とは? それは読んでのお楽しみ。やはり藤田は良い奴だったのでした。