電子書籍
マイペース!ゆず☆らん 5
著者 小池田マヤ
伝説に残る爆笑女性コンビの登場から早7年!ついに物語はグランドフィナーレ!!寒がりだが元気な「波多野ゆず」暑がりだが冷静な「宝塚 蘭」痛快!大阪OL4コマ、ここに堂々完結...
マイペース!ゆず☆らん 5
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伝説に残る爆笑女性コンビの登場から早7年!ついに物語はグランドフィナーレ!!寒がりだが元気な「波多野ゆず」暑がりだが冷静な「宝塚 蘭」痛快!大阪OL4コマ、ここに堂々完結!!
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紙の本
こてこてのOL二人に一言。「おおきにっ!」
2004/11/28 22:57
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投稿者:カルバドス - この投稿者のレビュー一覧を見る
ストーリー4コマといえば小池田マヤ、小池田マヤといえばストーリー4コマ。このイメージがすっかり定着した小池田マヤのこてこて大阪OLマンガが、遂に完結となった。宝塚男役トップと見まごうばかりの“宝塚 蘭”と、自らの筋力増強とマッチョな男に目がない“波多野 ゆず”の二人も最後くらいは大人しく、と思いきや、最後の最後までこてこてベタベタ。こんなところにも、大阪芸人の魂を見たような気がした。
主人公二人には、“真の”大阪を教えられたように思う。二人の言動や服装には時に「まさか」と思うことがあるのだが、ある日テレビでまさにその通りのオバチャンが紹介されていた。根っからの関東者の私は、「大阪恐るべし」と唸るしかなかった。
笑いの質も全く違う。これは前々から分かっていたことだが、この作品を読んでいると改めて感じてしまう。随所に出てくるギャグに、素直に笑えないのだ。オカシナ事をやっているなあ、で終わってしまう。笑いのツボが違うらしい。漫才や落語なら東西の別なく笑えるというのに……う〜ん、吉本新喜劇には馴染みにくいなあ。
結局のところこのマンガは、作者の「大阪大好き!」を再認識するためのモノだったのだろうか?なかなか笑えることはなかったが、かといってつまらないわけではない。むしろ大筋のストーリーは面白い。むう、やはり小池田マヤ。“ストーリー4コマ”の名手であるな。