電子書籍
宗像教授異考録 2
著者 星野 之宣
犬を拾ってから、本業の造園事業が好調になったという歴史研究家・花崎。その話がまるで「花咲爺」のようだと感じた宗像は、その話の元になったという中国の「狗耕田」という民話を思...
宗像教授異考録 2
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【期間限定 無料お試し版 閲覧期限2024年5月13日】宗像教授異考録 2
閲覧期限:2024/05/13 23:59
宗像教授異考録 第2集 (ビッグコミックススペシャル)
商品説明
犬を拾ってから、本業の造園事業が好調になったという歴史研究家・花崎。その話がまるで「花咲爺」のようだと感じた宗像は、その話の元になったという中国の「狗耕田」という民話を思い出す。しか、しふたつを比べてみると、「花咲爺」は登場する主人公たちが赤の他人であるのに対し、「狗耕田」は兄弟の話。このすり替わりがなぜ起きたか不思議に思った宗像の脳裏には、古代日本で起きたある事象がよぎり…。
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紙の本
七夕伝説もヨーロッパへ繋がっていくのか
2006/07/02 12:09
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る
舞台をビッグコミックに移してからの宗像教授は、それまでに比べると荒々しさを表に出さず、優しさで動いているように見えます。まあ、単純に時間の流れに沿って、教授も歳を取ったということだけなのかもしれませんが。
『異考録』第2巻は、昔話花咲爺、邪馬台国、七夕伝説を題材に歴史を読み解こうとしています。中身を書いてしまうとネタバレになってしまいそうなので想像してもらうしかないのですが、今も昔も日本は決して日本だけで成立していたわけではなく、アジアからヨーロッパに至るまで世界と大きなかかわりを持って成立していたのだということを、一つ一つの話から教えてくれます。
これが真実かどうかわかりませんが、もっとこんな大胆な話を織り交ぜてくれれば、学校の歴史も面白くなるだろうし、そうすればこうしたマンガももっと興味を持って読むことが出来るだろうに、と思ってしまうのは私がもともと歴史好きだからでしょうか。
紙の本
宗像教授の第二集
2015/09/29 07:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:のきなみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
花咲かじいさんから里見八犬伝、邪馬台国の銅鏡、七夕からギリシャのクレタ島、と相変わらず話の広がりがすばらしい。古代も世界は繋がっていたんだなぁーと気づかされる
電子書籍
邪馬台国や七夕。
2016/02/09 20:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BlueSky - この投稿者のレビュー一覧を見る
古代日本のミステリーとして誰もが知っている最大のものは、邪馬台国の場所論争でしょう。
本巻でも扱われていますが、さすがにフィクションを多く混ぜ、玉虫色な解釈です。