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電子書籍

宗像教授異考録 完結

著者 星野 之宣

東北地方に古くから存在する巫女・イタコ。縄文時代から続くとも言われるその伝承の秘密をテーマに講義を行う宗像のもとに、かつての教え子・津島が訪ねてきた。夫と死別し、用事が終われば故郷・青森へ帰るという津島と当地での再会を約束した宗像は、調査のためひとり青森の地に降り立ち、西津軽郡木造町に住むイタコ・赤倉ハルのもとを訪れる…。

宗像教授異考録 1

税込 1,100 10pt

宗像教授異考録 1

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みんなのレビュー44件

みんなの評価4.4

評価内訳

新シリーズでも宗像教授の推理は冴えまくり!

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:カルバドス - この投稿者のレビュー一覧を見る

 古代に思いを馳せるという行為は、気持ちを落ち着かせてくれる。様々な遺跡や出土品などから推測したり、それらを見ながら生活風景を想像していると、現代社会の煩わしさからほんの一時ではあるが解放されるのだ。だから、フィールドワークを繰り返しながら推理を展開する宗像教授に憧れてしまう。もちろん、食べていくための仕事となると苦労は多いだろうが、それでもやはり魅力的な仕事であることに違いはない。
 宗像教授の新シリーズの最初を飾るのは、“いたこ”である。青森県は恐山にて行われる“口寄せ”という儀式が有名なので、彼女達の存在をご存知の方も多いだろう。物語では、この“いたこ”と遮光器土偶を絡めている。宇宙人や古代の支配者、あるいは単なる女性像とも言われる独特の形状をした土偶。共に神秘的な“いたこ”と土偶が交わる点は何なのか、キッパリとしていながらも宗像教授の推理は温かい。
 同時収録作品には前シリーズからお馴染みのライバル(その妹も)も登場し、歴史の推理合戦も楽しめる。現在まで残された当時の数少ない証拠品から、どのように推し量ればよいのか、毎度のことながら、宗像教授の論はロマンを感じさせながら的を射ている。当時の様々な状況を考慮することがいかに重要かが分かるというものだ。
 宗像教授が仏教団体のオブザーバーとして招かれ、インドを旅する話も収録されている。“袈裟”の名の由来や当時の思想等も分かりやすく解説されていて、旅行に参加している多くの生臭坊主達の会話を聞いていると、思わず彼らのことを笑ってしまいそうになる。「あんた達は、仏教のぶの字も分かっちゃいないよ」と。訪れた先の洞窟の中で、宗像教授は不思議な体験をする。人間とは何か、運命とは何か。そのスケールの大きさに、読後もしばらく余韻が消えなかった。

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七夕伝説もヨーロッパへ繋がっていくのか

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る

舞台をビッグコミックに移してからの宗像教授は、それまでに比べると荒々しさを表に出さず、優しさで動いているように見えます。まあ、単純に時間の流れに沿って、教授も歳を取ったということだけなのかもしれませんが。
『異考録』第2巻は、昔話花咲爺、邪馬台国、七夕伝説を題材に歴史を読み解こうとしています。中身を書いてしまうとネタバレになってしまいそうなので想像してもらうしかないのですが、今も昔も日本は決して日本だけで成立していたわけではなく、アジアからヨーロッパに至るまで世界と大きなかかわりを持って成立していたのだということを、一つ一つの話から教えてくれます。
これが真実かどうかわかりませんが、もっとこんな大胆な話を織り交ぜてくれれば、学校の歴史も面白くなるだろうし、そうすればこうしたマンガももっと興味を持って読むことが出来るだろうに、と思ってしまうのは私がもともと歴史好きだからでしょうか。

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ステッキにも謂れがあるとするなら、帽子もか?

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る

 復活から5年、『異考録』としては11集となります。
 正史として語られてきただけでは知ることのできない民族の記憶、記録をどれだけ追って行っても語りつくすことはできないということなのでしょう。しかも語ることそのものにも時間の経過があるということを、この第11集は教えてくれました。
『異考録』第1集で登場していた僧・阿南に関わる話が「第3話 裂けた仮面」として出てきます。ここで取り上げられている仏像そのものも私にとっては衝撃的なものだったのですが、5年を経てまたこの『異考録』そのものも時間の流れとともにあるのだということを実感させられました。それにしてもこんな仏像があるものなのかと、何度も読み返してみたくなります。
 この巻自体のメインは「第2話 無限回廊」でしょう。宗像教授の過去、しかも悲しい過去と伏見稲荷にまつわる朱と鏡と蛇の話が絡まりあい、謎解きへと進んでいくのですが、宗像のトレードマークでもあるステッキの謂れまで描かれているというものです。
 このように第2話、第3話は読ませる話でしたが、「第1話 扶桑伝説」は話そのものはいつもの宗像調ではあるものの、随所に織り込まれている先人たちの情景にいろいろ想像させられてしまい落ち着きどころがよくわからない感じもしました。時々描かれる抒情的な話だったようにも思えます。
 それにしても、まだまだ語りつくされることはないのでしょうし、新たな発見等により歴史はいくらも書き換えられる可能性があるわけですから、これからも宗像教授の推理、解釈は留まるところがないのでしょう。

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やはり縄文時代は私たち日本人の大事な部分を生み出した重要でかつ豊かな時代だったのかと思う

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る

中編2つと短編1つが収められた第十二集ですが、圧巻は「第2話 生と死の女神」でしょう。刊行時の帯にも「星野之宣がいざなう、遥かなる古代・縄文の世界」とか「美しくて不可思議…世界最高の造形美を誇る縄文土器の情熱に、宗像が迫る!!」と書かれているように、この第2話で取り上げられている縄文土器と八ヶ岳と黄泉の国との話は、歴史に興味を覚える者としてはたまらない話です。
しかも「第3話 神の背中」は第2話の後日譚のような話にもなっていて、作者の思い入れもそこにあったのかと思わせられるほどです。
話のベースになっているのは、これまでも何度か取り上げられている日本の国造り神話イザナギ・イザナミに纏わる話であり、そこに縄文土器の造形のことや八ヶ岳地域の縄文遺跡や信仰などが絡まってきます。人間の営みが、様々な物や物語を作り出してきたのだと思えてなりません。
ただそこに、宗像教授と忌部神奈のちょっとした絡みはいただけませんでしたが。
それに比べると「第1話 七人みさき」は、話がややこじつけっぽく、宗像教授が出てくる必然性も乏しく、さらに推理もあちらこちらに飛んでいるようにも思えました。
長く続けていると、どれもこれも水準を保つことは難しいのかもしれませんが、4年で12冊というペースでなくてもいいので、これからも私たちの知的好奇心を刺激してくれるような話を見せてくれるように願っています。

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カシオペアの作り方に少し無理があるようにも思えますが、それで話の魅力が衰えるというわけではありません

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る

第1話「鯨神」
東北のなまはげのようなお祭り(?)を仮面来訪神と言うそうですが、その来訪神の由来と鯨と国作り神話とが重なり合い、さらに近年世界的な話題となることの多い鯨漁にまで及ぶ大きな話です。宗像教授の推理(?)も冴えわたり、大きな歴史小説を読んだような気分にさせられるのはいつものことですが、少し哀しい話でもありました。
第2話「雁風呂」
これは確かに宗像教授は出てきますが、むしろ忌部神奈の話ですね。北前船などの航海の無事を祈る絵馬と雁風呂(「ガンブロ」と呼ぶらしいが、作者は「カリブロ」と読ませたいみたいだ)の言い伝えをひっかけてはありますが、やはり忌部の話としか言いにくい短編でした。
第3話「女帝星座」
こんな話が宗像教授らしくて好きです。今回はあまり怪しいとは言えませんが、新興宗教まがいの団体に巻き込まれながら日本の歴史の隠された謎を明かしていくという話は、一種爽快さもあります。従来から語られている神話とヨーロッパの神話との関係、そして星座の話と、鉄文化とは別の宗像教授の得意とする話とも言えます。そう言えばカバー絵もこの話をモチーフにしているわけで、この第九集はこの「女帝星座」がメインの話と言ってもいいかもしれません。

というような3つの話を収めた宗像教授の「異考録」第九集です。まだまだ話は尽きないようで、日本史を改めて勉強したくなります。

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そうか道成寺の話は、こういう話だったのだ

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る

「道成寺」と「複合遺跡」の中編に、短編「虫めづる姫君」を収めた第5集は、久しぶりに圧巻の宗像教授を見たようです。
「道成寺」は、有名な道成寺の話を日本史の中に読み込もうとしたもので、話が進むに従い聖武天皇にまで及ぶところは圧倒されっぱなしです。
「複合遺跡」は、宗像教授の面目躍如たる日本の鉄文化の流れを組む話です。従来からこのマンガで語られている鉄文化と物部氏との関わりだけでなく、忌部氏との関わりに絡めて空海まで登場してくるというのは、「道成寺」とは違った圧倒のされ方を感じてしまいます。
そして「虫めづる姫君」は、前2話の圧倒の仕方に比べて一服の清涼水のような話です。モチーフはこれも有名な『堤中納言物語』の一編ですが、その話を現代に移すとこのようにもなるのかと思わせるものです。
どこまでが本当で、どこからが虚実を交えた話なのか判然としないところがありますが、このような話をもっと知らしめてくれると、もっと日本史に親しむことができるのではないかと思います。

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ラス前に以前の迫力が戻ってきたようだ

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る

いやあ、この本で何が一番インパクトがあったかと言えば帯にさりげなく書かれていた
「[宗像教授異考録]ついに完結!! 最終巻・第15集、2011年2月末発売予定!!」
に尽きてしまいます。そうかあ、宗像教授も終わる時が来たんだ。
それを前提にして読んでしまうと、この14集にはこれまで『宗像教授~』に登場した様々な人が再び三度登場しています。しかも第1話「湖成鉄」では宗像教授のライフワークでもある鉄文化を取り上げ、第2話「天狗の爪」ではそのタイトル通り天狗の話と、いかにも集大成と思えるような話が続きます。
そして、何より第3話で宗像教授はついにイギリスにまで行ってしまいます。この巻では(前編)となっているので最後にどうなるのかはわかりませんが、スケールが一段と大きくなって楽しみです。
でも、それにしても終わってしまうのかあ。

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「幻想探偵」宗像教授と、遥かな時空の宴に遊ぶ

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:東の風 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 日本の古代人と神話、星、宇宙など、時空を超えた悠久のロマンを織り上げたストーリー。毎度楽しみにしているシリーズですが、今回も飛びつくようにして買い求め、ひととき、古代日本のミステリアスな空間に遊ばせてもらいました。収録作品は、以下の三つ。

◆「再会」(『ビッグコミック』誌 2006年11月~12月にかけて掲載)・・・・・・かぐや姫の話と、浦島の竜宮城行きの話とを結び合わせ、そこに、南九州の古代海洋民・隼人(はやと)の謎をからめたストーリー。本書の中の白眉の一篇。かぐや姫と浦島の話がひとつに融け合う星野版・常世(とこよ)物語に、胸がじんと熱くなりました。話の中で「月」の世界が美しく輝いている著者の名品「月夢(げつむ)」(『妖女伝説2』所収)未読の方は、そちらもぜひ!

◆「テキスト 天空の神話」(同 2006年10月掲載)・・・・・・突然の珍事によって、海上を漂流することになった宗像(むなかた)と忌部神奈(いみべ かな)。満天の星空をバックに、宗像の特別講義と忌部のセクシーな姿が楽しめます。それにしても、作者が××をいきなり落とす荒業にびっくりしたのは、泡坂妻夫の『乱れからくり』以来。一瞬、目が点になりました。

◆「黄泉醜女(よもつしこめ)」(同 2007年1月~2月にかけて掲載)・・・・・・仮面土偶によく似た三角の石板と、黄泉国神話をからめた話。教授と、美人の宗像三姉妹が引っ張って行く、何ともおどろおどろしい話でした。怖かったなあ。話の中に出てくる謎の古代遺跡「トンカラリン」を取り上げている本では、荒俣宏『新日本妖怪巡礼団 怪奇の国ニッポン』(集英社文庫)も、要チェック!

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誰もが知っている

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:のきなみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

童話を裏側から見るとそこに隠された真実がある。
童話というのはただなんとなくできるのではなく、その話が作られ、語り継がれていく理由があるのだなぁーと。今のようにネットやニュース、新聞で情報が氾濫する時代ではないからこそどうしても伝えなくてはいけないものをこううやって語り継いでいったのだなぁ-と思いました。

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久しぶりに鬼気迫る宗像教授を見たような気がします

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る

発表誌を「ビッグコミック」に移してからの宗像教授は歴史何でもござれ状態で、少々柔和になったような感じをしていましたが、この第3巻は違います。
ライフワークとでもいう日本における鉄の歴史にまつわる話が3つ収められて、どれも読み応えがあります。それにこの巻の宗像教授は、前2巻に比べて行動的でもあります。
旧友との邂逅で若き日の宗像教授を知ることもできるし、ここへ来て宗像歴史学が急展開する趣もあります。
これを待っていたんですよね。

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縄文の魂

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る

七人みさき
長宗我部氏の家督争いから生まれた怨霊の由来を宗像教授が語る。
遺体と共に漂流した人たち それはトラウマになるよ…

他の2編は縄文時代の人々の祈りと恐れ。
忌部さん危機一髪!手術の悲しみを経て女神の謎を追うと決めた彼女の目は強く輝いていた。

ラストのエピソード 古代の謎を追いかけていた彼の死はなんとも切ない。
彼はもう1人の宗像教授だったのかも。

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宗像教授の青春時代

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る

教授の甘酸っぱい青春時代と源氏物語をリンクさせて展開。
男の夢という名の身勝手さとそれに付き合わざるをえない女の悲しみを描く筆力はさすが。

半島のアレは読んでいて疲れるなあ…

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忌部先生が...

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る

卵巣癌が発見された忌部先生が患部に触れて複雑な表情をする場面が切なかった。
今回は「女帝星座」が圧巻の出来。強引な展開と言われても仕方ないが、その力業が魅力なのだ。

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本巻ではいよいよ出雲。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:BlueSky - この投稿者のレビュー一覧を見る

宗像教授の盟友との過去話と鉄に纏わる話。
そして、古代ミステリーの邪馬台国の場所論争にも勝るとも劣らない、出雲伝説。
白線のみで描かれる「出雲に集まった神(笑)」、いい味出しています。そしてこの作品に珍しい恋愛要素?

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なかなか。異考録とはよくいっもので……。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:BlueSky - この投稿者のレビュー一覧を見る

古代史などにロマンを感じる私のような人間には、かなり楽しめる。
主人公はハゲのオッサンだし、活劇がある訳でもないが、考察が羽を広げる様は心踊る。

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