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紙の本
宗像教授異考録 第12集 (BIG COMICS SPECIAL)
著者 星野 之宣 (著)
▼第1話/七人みさき▼第2話/生と死の女神▼第3話/神の背中 ●主な登場人物/宗像伝奇(むなかた・ただくす。東亜文化大学で民俗学の教鞭を執るかたわら、日本各地に伝わる神話...
宗像教授異考録 第12集 (BIG COMICS SPECIAL)
宗像教授異考録 12
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- 税込価格:20,427円(185pt)
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商品説明
▼第1話/七人みさき▼第2話/生と死の女神▼第3話/神の背中
●主な登場人物/宗像伝奇(むなかた・ただくす。東亜文化大学で民俗学の教鞭を執るかたわら、日本各地に伝わる神話、伝説の謎や由来を解明している)
●あらすじ/七人の死霊が新たな仲間を求めてさまようという、高知に伝わる幽霊譚「七人みさき」……その研究をしていた学者が死んだ。学者の代理として、宗像は学者の友人たちと会うことになったのだが、奇しくも場所は高知の岬、学者を含めて七人の同級生。そして七人には秘密が…(第1話)。
●本巻の特徴/日本各地にある水死者の怨霊伝説に隠された真実、古代人から八ケ岳が黄泉の国と見なされた理由、最も不思議な縄文土器の謎……3編を収録!!
●その他の登場人物/忌部捷一郎(宗像を目の敵にしている歴史研究家)、忌部神奈(女性史研究家であり、また神木鑑定家、温泉評論家でもある。忌部捷一郎の妹)、宗像瀧(宗像の姪。巫女をしていたが現在は宗像の研究を手伝っている。三姉妹の末っ子)、宗像樹・瑞(いつき・たぎり。宗像の姪で瀧の姉たち。実家の海照火明神社で巫女をしながら神社を守っている)【商品解説】
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やはり縄文時代は私たち日本人の大事な部分を生み出した重要でかつ豊かな時代だったのかと思う
2010/01/10 16:17
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る
中編2つと短編1つが収められた第十二集ですが、圧巻は「第2話 生と死の女神」でしょう。刊行時の帯にも「星野之宣がいざなう、遥かなる古代・縄文の世界」とか「美しくて不可思議…世界最高の造形美を誇る縄文土器の情熱に、宗像が迫る!!」と書かれているように、この第2話で取り上げられている縄文土器と八ヶ岳と黄泉の国との話は、歴史に興味を覚える者としてはたまらない話です。
しかも「第3話 神の背中」は第2話の後日譚のような話にもなっていて、作者の思い入れもそこにあったのかと思わせられるほどです。
話のベースになっているのは、これまでも何度か取り上げられている日本の国造り神話イザナギ・イザナミに纏わる話であり、そこに縄文土器の造形のことや八ヶ岳地域の縄文遺跡や信仰などが絡まってきます。人間の営みが、様々な物や物語を作り出してきたのだと思えてなりません。
ただそこに、宗像教授と忌部神奈のちょっとした絡みはいただけませんでしたが。
それに比べると「第1話 七人みさき」は、話がややこじつけっぽく、宗像教授が出てくる必然性も乏しく、さらに推理もあちらこちらに飛んでいるようにも思えました。
長く続けていると、どれもこれも水準を保つことは難しいのかもしれませんが、4年で12冊というペースでなくてもいいので、これからも私たちの知的好奇心を刺激してくれるような話を見せてくれるように願っています。
紙の本
縄文の魂
2021/11/24 14:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
七人みさき
長宗我部氏の家督争いから生まれた怨霊の由来を宗像教授が語る。
遺体と共に漂流した人たち それはトラウマになるよ…
他の2編は縄文時代の人々の祈りと恐れ。
忌部さん危機一髪!手術の悲しみを経て女神の謎を追うと決めた彼女の目は強く輝いていた。
ラストのエピソード 古代の謎を追いかけていた彼の死はなんとも切ない。
彼はもう1人の宗像教授だったのかも。
紙の本
星野之宣氏のファンです。
2012/09/30 07:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くままる - この投稿者のレビュー一覧を見る
言わずもがな、最高評価です。ファンですから。