- カテゴリ:一般
- 販売開始日: 2011/10/01
- 出版社: 講談社
- ISBN:978-4-06-328904-6
電子書籍
取締役 島耕作(4)
著者 弘兼憲史(著)
中国でのビジネスの難しさを実感する島耕作。中国現地メーカーの台頭で、下請けメーカーの日本企業を切り捨てる耕作の決断が、悲しい犠牲者を生んだ。初めて自分の人生に迷いを持った...
取締役 島耕作(4)
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
商品説明
中国でのビジネスの難しさを実感する島耕作。中国現地メーカーの台頭で、下請けメーカーの日本企業を切り捨てる耕作の決断が、悲しい犠牲者を生んだ。初めて自分の人生に迷いを持った島。そんな時、島耕作の右腕・国分が囲っているホステス・笑蘭にスパイ疑惑が。ライバル企業ソラー電機の宮路と関係しているというのだ!
関連キーワード
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
下請け
2018/11/10 22:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:melon - この投稿者のレビュー一覧を見る
セットメーカーが中国に工場を作る際に、下請けに中国進出を呼びかけた。しかし中国企業の安さに敵わず、しかも質も変わらなくなってきているとあっては、日本の部品メーカーは市場から退場せざるを得ない。泣いて馬食を切ることになる母屋。
『平家物語』の冒頭のように、盛者必衰である。スペインやポルトガルからオランダへ、その後産業革命によってイギリスへと覇権は次々に移り、戦争によって疲弊した欧州に変わってアメリカが世界の中心となった。しかし日本企業の対等にアメリカ企業は苦しめられたのだった。そして今度はアジア全体で技術力が向上し、日本企業が苦しめられる事態となった。
国分総経理の現地妻であった笑蘭がライバルメーカーのスパイとなっていた。これはショックだろう。