- 販売開始日: 2012/03/01
- 出版社: 小学館
- レーベル: 少年サンデーコミックス
- ISBN:978-4-09-126365-0
からくりサーカス 25
著者 藤田 和日郎
90年前の黒賀の里で、運命の糸が紡がれる。母を恨みし少年・ギイに、赤子を宿せる「しろがね」アンジェリーナ。その夫・正二、自らの笑顔を求める人形・フランシーヌ…彼らの力を持...
からくりサーカス 25
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商品説明
90年前の黒賀の里で、運命の糸が紡がれる。母を恨みし少年・ギイに、赤子を宿せる「しろがね」アンジェリーナ。その夫・正二、自らの笑顔を求める人形・フランシーヌ…彼らの力を持ちまして、ひとつの命が生まれます。「エレオノール!」その命は、愛を生み、心を溶かし、人を変え……。ところがそんな平和にも、悪意の影が忍び寄り、母子は別れを余儀なくされる。小さな命を託されたそのものは「人形フランシーヌ」!
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運命の日
2021/09/27 20:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ao - この投稿者のレビュー一覧を見る
元々好きだったギイが更に好きになりました。正二とアンジェリーナ夫妻が素敵すぎる。してきた残酷な行為を庇うつもりはありませんが、道徳を教えられることもなく身勝手な理由で放棄されたフランシーヌも被害者なんだよなと思います。正二、アンジェリーナ、ギイ、フランシーヌ、そしてエレオノール、彼らの日々が幸せすぎて、過ごしてきた日々の絆に号泣しながら読みました。
フランシーヌ人形
2015/09/27 15:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うもも - この投稿者のレビュー一覧を見る
今まであんなに極悪非道で多くの人を血と涙で染め上げてきた真夜中のサーカスの総大将であるフランシーヌ人形。
そのフランシーヌ人形が日本にやってきて、正二やアンジェリーナ・そしてギィのそばに…。
実際のフランシーヌ人形は、人間に悪逆非道な思いを抱いていたわけでもなく、
ちょっとした認識のズレで、少しずつ運命がズレてしまったせいで、現在ではとてつもない不幸が巻き起こってしまっている・・・・
フランシーヌ人形がエレオノールに向けて「自然に笑えた」シーンは、ものすごく切なく、ものすごく悲しく、あたたかいシーンでした…
早く物語の『からくり』が知りたい!!
2002/10/30 11:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:JETS - この投稿者のレビュー一覧を見る
藤田先生の物語には「陰」があります。
それはどうしようもなく抗えない「運命」であったり、拭い去ることのできない「過去」であったり…。
でも、その陰に立ち向かっていく存在があります。
できる限り抵抗しようとする存在があります。
この巻以降で、ようやく解き明かされていく謎。
ますます面白くなってきました。
「ゾナハ病」を撒き散らしながら旅をする自動人形(オートマータ)を倒すことのできる唯一の存在「しろがね」。
しろがね「アンジェリーナ」が、しろがね「エレオノール」の母であったという事実、主人公・才賀勝の祖父もまた「しろがね」であり、「エレオノール」の父であったという事実…。
予想もつかない展開に、今後も目が離せません。
イチオシ!の作品です。
まだ読んでいない人はぜひ読んでください。