- 販売開始日: 2012/04/20
- 出版社: 集英社
- レーベル: 集英社スーパーダッシュ文庫
- ISBN:978-4-08-630557-0
カンピオーネ! VII 斉天大聖
草薙護堂は神殺しである。祐理(ゆり)の妹・ひかりの身体をのっとったまつろわぬ神、斉天大聖(せいてんたいせい)・孫悟空(そんごくう)。日光の街を自らの王国へと変貌させる神に...
カンピオーネ! VII 斉天大聖
商品説明
草薙護堂は神殺しである。祐理(ゆり)の妹・ひかりの身体をのっとったまつろわぬ神、斉天大聖(せいてんたいせい)・孫悟空(そんごくう)。日光の街を自らの王国へと変貌させる神に対し、羅濠(らごう)教主との戦いで既に満身創痍の護堂(ごどう)は!? そして、ついにこの地に姿を現す第三の魔王、ジョン・プルートー・スミス。冥王が護堂にもたらすものは勝利か破滅か!? 神と魔王(カンピオーネ)が相討つ戦いがいま全てを薙ぎ払う!!
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バトルもハーレムも絶好調
2010/07/28 16:10
7人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る
斉天大聖編の後編。孫悟空と言えばこの二神もネ、とばかりに猪(豚?)や河童も現れ、三神三様のバトルから三神一体の総攻撃に対して、護堂もまた何度も退却を余儀なくされながらもチームを結成し、新戦法でこれを迎え撃つ妙味を加えた、スペクタクルな激闘と相成った。二転三転するカタルシス充分なバトルが相変わらずの大スケールで描かれ、今回もまた世界遺産及び重要文化財が悉く破壊されるオマケ付きである。
今回は『まつろわぬ神』とカンピオーネのバトルロイヤルの様相を呈したが、ここで意外にも“護堂ハーレム”に新局面か?と思わせる面白さがあった。しきりと護堂に「お姉さま」と呼ばせたくて、これを執拗に強要する羅濠教主。超絶なプライドの高さに加えて結構しつこい人だった事も判明するのだが、これが何とも言えず可愛らしかったりして株を上げている。実は本巻の序盤で訳あって実質的な退場状態となり、中盤のワンシーンを除けば終盤まで活躍の場が無いのだが、出て来る度に強烈な存在感を放っていた。護堂のことを、態度こそ尊大ながら「弟」のように溺愛するに至った彼女の今後の再登場を、同様に護堂を意識し始めたアニー・チャールトン共々期待したい。
ところで、羅濠教主の不在時に護堂は何をしていたかと言うと、これが既存ハーレムのさらなる強固だったりする(実際はこればかりでもないのだが)。もぅね、『少年』の権能はちょっと反則。女性陣みんなメロメロのトロトロ。(笑) ハーレム展開する数多のラノベ作品に「これが真のハーレムじゃい!」と見せつけるかのごとき甘くて艶めかしい『加護』によって完全に屈服させている。何ですか、これ。3“ピー”ですか?5“ピー”ですか?という際どさ一歩手前なシーンもあり、彼女達にあのような誓いの言葉を吐かせる、コンチクショー極まる護堂である。
孫悟空と対決
2019/01/31 23:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
前巻からの続きでVS孫悟空。
教主さま落ちるの速いよwちょろインさんかとも思ったよ。
ヒロイン全員との濃厚なキスシーンは流石に長すぎじゃなかろうか。