キングダム 22

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投稿者：ががんぼ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　秦と魏との熾烈な戦いが続いているが、この巻でほぼ決着が着く。前巻から続いている信と輪虎の対決もさることながら、なんと言っても焦点は、元々趙の人で、今は魏に力を貸している「大将軍」廉頗（れんは）の存在である。
　思うに、この物語で描いているのは、結局「英雄」のすごさなのだ。もちろん物語の展開、あるいは歴史の進行からすれば、国同士の戦いの勝ち負けは重要だが、個人のレベルでいうと本当は、どちらが正義とか、どちらが勝たねばならないとか、そういう理屈ではない（もちろん読者はやはり信＝秦に肩入れしてしまうわけだが）。信がめざすのも、中華の統一などの何らかの大義であるよりも、主に強さにおいてすごい人間になることであり、大将軍をめざすのもひとえにそのためである。だから戦いも、何よりもその力を試し発揮する場、あるいはそれを磨く場としてある。
　そもそも歴史物語、あるいは英雄伝説、というのはそういうものだったのではないか。勧善懲悪などというのとは、次元の違った美学の世界である。それにしても、そうして次々に登場してくる英雄たちのすごさよ。彼らが求めるのは、何よりも優れた男たちと出会い、ギリギリの戦いをすること。それこそが生きる喜びなのだ。廉頗ら、そんな英雄たちの美学がひしひしと伝わってくる巻である。

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投稿者：まあこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

輪虎との最終決戦での会話は秀逸！！
さすが信らしい　終わらせ方。

毎巻ですが、一戦一戦でたくましくなる信と
それを信じてる仲間に熱く心を動かされます。

天下の大将軍までの道のりが楽しみです。

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投稿者：aya　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

対魏戦が続く。この巻は完全に廉頗の巻。蒙ごうが立てこもる砦（山城）の罠を次々と突破していく。廉頗が蒙ごうまでたどり着いたとき、信も廉頗に追いついた。

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投稿者：ポンちゃん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

一番の見せ場はやっぱり表紙に現れるようにこれですが、ここに行きつくまで、またここからの信の演説に、グッときます。仲間っていいなあ。

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投稿者：アヤママ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

信と羌かいの関係にドキドキで、今後の２人がどうなるのかますます気になりました。

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投稿者：ジョニー　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

アメトーク見て気になり読み始めました。やはり面白い。続きが気になる。友達にもすすめました。買って損なしです。

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投稿者：デュラン　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

とにかく面白いに尽きる。この巻で戦いに決着が付き、いったん話としては一区切りがつく。
バトルだけでなく登場人物も丁寧に描写されているので、読んでいるこちらも熱くなってしまう。

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投稿者：夜行　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

1巻から読んでますけど中だるみがなく面白い状況が持続しているのでとてもたのしく読んでいます。
自分の中でも上位に入る漫画ですね。

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投稿者：Keito　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

古武将達の強さが光る巻
そこに信達がどう立ち向かっていくのかが面白い
あと個人的に一番好きなキャラクターが…そんな片鱗は以前の巻より出ていたけど、はぁ

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投稿者：エムチャン　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

輪虎対信の戦いはもちろん、激しかったですが、元々他国の人間で、今は、魏の大将軍である敵将の廉頗。この廉頗がここでは主に描かれています。読み進んでもう22巻。自分の友人知人も言ってますが、やめられなくなる、その通りですね