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投稿者:ブラウン - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初の人々の血を継ぐスターク家、玉座に陰謀を巡らせるラニスター家のティリオン、旧王族にしてドラゴンの血筋であるデナーリス・ターガリエン……ストーリーの大きな軸を現時点で3つも展開させて、かつ話を破綻させない豪腕たるや、凄まじいの一言に尽きる。
ただ、人名地名の嵐を浴びるのはこの先しばらくお腹いっぱいだ。
翻訳のレベルが低い
2024/03/07 22:36
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投稿者:てちすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ストーリー全容は面白い。
さすがと言える。
しかし翻訳が悪い。
例えば突如立て続けに出現する固有名詞が、さもこちらが知っている体で話が進んでしまうなど。
おそらく原文がそうなのかもしれない。
それを、ある程度伝わるようにはしているのかもしれないが、書いてあることをそのまま翻訳するのなら翻訳家としてのレベルが低い。
読みにくい、わかりにくいと感じた箇所はきっとあるはず。
それらをそのままにしている辺り、読み手としては怠惰と感じ、なんら創意工夫もなく、ただ仕事を捌いただけの作業員のように思えてしまう。
これだけ緻密に作り込まれた世界観だけに、日本の翻訳チームには怒りや呆れを通り越して、正直レベルが低すぎて見下してしまう。
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投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る
やっと文章に慣れて、登場人物の動きもわかってきました。とはいえ、相変わらず大勢の人が登場するので、名前や地理を理解しながらの読書。幸せです。
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待ちに待ったシリーズの再スタート。
その先鋒になっている改訂新版。
“引き”の強さは異常。感想は旧版にて。
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噂にたがわず壮大な話。
やたら、登場人物が多く覚えるのに苦労します…
新訳から入っちゃったから、旧訳の王狼たちの戦旗が、読めない( ꒪⌓꒪)
後一月待つか、どうすべ。待てなさそう。いいところで終わってるので、続き気になります。
ショーン・ビーンがエダード・スタークの役で、ドラマ化してるそうな!
日本でもやらないかなぁ。
なんというか、大河ドラマ的なファンタジーだね。魔法とかはあんまりでてこないし。政治と戦争と友愛と裏切りって感じ。
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前の版も持っているので、実質的には再読です。
前巻の不幸への伏線が本巻で回収されまくっているので、途中の展開が本当に辛いです。
いやぁ‥‥作者は登場人物達に対して容赦がありません。
それでも人は立ち上がり、前進する為に顔を上げる‥‥ので、途中の不幸のオンパレードに耐えられなくて止まってしまった人、がんばって最後まで読んでください。
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さて、第1部完結。
まぁ、5巻に別れているより、上下巻の方が、集中して読めていいよね。持って歩くには重いけど。
テレビドラマ版は、DVDで第2部まで出ているので、第2部の本にすぐ進もう。そうしよう。
うーん、旧版がもったいないので、そっちを読むか??
日本でも、「帝都物語」とか、これぐらいの規模のテレビドラマになったらいいのにと思っていました。
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上巻では全くイメージできなかった登場人物たちの顔が、ようやく見え始めてきました。またストーリー的にも非常に大きな“事件”がいくつも発生し、退屈だった上巻とは別物のように惹き込まれます。
中心人物の一人であるエダードが、まさかの状況に追い込まれたことには心底意表をつかれました。彼の家族が今後どうなるのか不安ですが、ロブとキャトリンが意外にしっかりしている印象。細い糸ではありますが希望は繋がってる感はあり、次巻以降巻き返しを期待したいところ。
それと反比例するように、ラニスター家一味がまぁ憎らしいこと。“幼稚王”(と勝手に呼びますが…)ジョフリーとその母サーセイはその筆頭。当然<王殺し>のアイツも嫌いなタイプ。(後半、アッサリと敗北したのは意外でした。強者感があったので…)
そんな中にあって、ティリオン・ラニスターだけは妙に気になる存在。特に根拠ありませんが、本作登場人物の中で最も人間らしさを感じたところにその要因があるように思いました。
スターク家とラニスター家の争いがどのように展開していくのか、その争いと直接絡んできていないデナーリスの章がどのように関わってくるのか。何より、登場人物たちが今後どうなるのかがとても気になって仕方ない今現在です。
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ほんとうに神々は残酷。くっ…(ノд`)
やっぱりダニーのあのシーンやアリアのあのシーンで辛くなる。
ダニーがますます好きになり、キャットが聡明すぎておどろき、ゴーストとグレイウィンドがイチオシ狼に格上げ(笑) 壁のブラザーたちもよい絆をお持ちで。
つぎも楽しみ!
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2014年5月13日読了。
シリーズ第一作の下巻。
何年も前にハードカバーで2度ほど読んだはずなのに…おもしろい。やっぱり面白い。
前読んだ時よりたぶん今の方が楽しんでる。
先を知ってても、ドキドキはらはら。
それぞれの立場でそれぞれに動く登場人物が面白い。
アリアとティリオンが好きだな私。
前読んだときはそんなに好きじゃなかった、サンサとディナーリスもかなり好き。
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ほとんどファンタジーの要素がないファンタジー超大作。
デーナリスの過酷な試練に読むのが辛い場面もありましたが、彼女が少女ではなく女王(カリーシ)に成長していくのがよくわかりました。
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作者は物語の全体的状況において、どれかの登場人物に肩入れしようとは思っていないようである。しかしながら、当面、清廉潔癖で名誉を重んずるスターク家が宮廷の陰謀に巻き込まれていく様が描かれるので、視点人物の多くがスターク家の人々だ。まずはスターク家に感情移入しながら読むことになるだろう。冒頭で〈大狼〉(ダイアウルフ)の子どもを6匹見つけ、スターク家の子どもたちがそれぞれを飼うことになるエピソードが語られる。
ジョンルとしてはファンタジーともいわれるが、ファンタジーといえるのは架空の王国が舞台であるというくらいで、内容的には人物像を掘り下げた権力抗争劇である。いわゆる剣と魔法ものではあるが、魔法は廃れており、ドラゴンは死滅して100年たつ。冬は規則的にやってくるのではなく、不規則にやってくる。この惑星の軌道は楕円軌道で、季節が不規則にやってくるのだ、といったSF的展開があるわけでもなさそうだ。
当面は、架空の国の歴史物語といえるが、しかし超常的なものは確実に胎動を始めている。そしてそれは〈異形〉(ジ・アザー)とともにやってくる。〈異形〉は人類ではない異種族で、敵対的であり、また死者をゾンビのように使役する。〈異形〉、それから北部の野人たちからウィスタロスを守るために〈壁〉が築かれており、そこを守るのが〈冥夜の守人〉であるが、この組織は廃れつつあり、〈壁〉も十全な機能を持たなくなりつつある。
他方、ターガリエン家の遺児デナーリスは海の向こうでターガリエン王朝の再興を伺っている。
すなわち、五王並び立つ七王国自体の権力抗争の物語と、北から襲ってくる脅威を防ごうとする人々の物語、海を越えた東の大陸で七王国の権力を取り戻そうとする勢力の物語と大まかに3つの流れが交互に語られていく。
カバーの折り返しや付録の表をみるとやたらと登場人物が多いし、巻を重ねると登場人物表は膨大なものとなっていくが、とりあえず『七王国の玉座』では視点人物の8人それぞれに感情移入できるようになってくると俄然面白くなってくる。もっとも第7部まで書き継がれるといわれている〈氷と炎の歌〉では、『七王国の玉座』はまだまだ序章である。
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ドラゴン復活!
このシリーズの良いところはあからさまな主人公がいないこと。何人かは主人公フラグが立っているようだけど、特定の一人ではないのね。
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うむ。ドラマとの違いでいくと、やはりメイスターが本来原作では科学者・技術者の位置付けのところ、ドラマでは宗教者も兼ねてしまってるのが、ドラマ見てて私がテクノロジー不在を感じる要因かもしれない。
ドラマだと『薔薇の名前』のフランシスコ会修道士みたいな格好だもん。メイスターって科学も理解して信仰も篤いウィリアム修道士に見えちゃう。
原文との比較はできないけど、メイスターのポジション以外はセリフや展開はほとんど原作に忠実。
たまに、原作にない部分(主観者から認知できない部分)が映像になってたりする。
心情的に、見てる側はスターク寄りになるけど、文字で読むとエダード・スタークはバカ正直というか。
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会社の人に勧められたので手に取ってみた
上下巻の感想
中世のヨーロッパを思わせるファンタジー小説
細かく章立てられており、都度都度それぞれの登場人物の視点で物語が進んでいく
大河ドラマのような重厚な小説
面白いのだが、最初は登場人物が多すぎて付いていけない。
ネットの相関図を見ながら何とか読み進めていった
下巻に入る頃にはスムーズに読み進められ、終盤まで一息に読めた
個人的にはジョン・スノウとデナーリスが好き
続編も出ており、未だに完結していないようなので、これからの楽しみが1つ増えた
こらからも引き続き追っていきたい作品