- 販売開始日: 2013/01/04
- 出版社: KADOKAWA
- レーベル: 富士見ドラゴンブック
- ISBN:978-4-8291-4610-1
STEINS;GATE‐シュタインズゲート‐ 円環連鎖のウロボロス2
著者 著者:海羽 超史郎 , 原作:5pb.×ニトロプラス , カバーイラスト:huke , 本文イラスト:bob
椎名まゆりに降りかかる“悲劇”を防ぐためタイムリープを決行した岡部倫太郎。彼が世界線の果てで真実を掴む時、新たな「運命石の扉」が開かれる。全ての謎が「収束」するもう一つの...
STEINS;GATE‐シュタインズゲート‐ 円環連鎖のウロボロス2
商品説明
椎名まゆりに降りかかる“悲劇”を防ぐためタイムリープを決行した岡部倫太郎。彼が世界線の果てで真実を掴む時、新たな「運命石の扉」が開かれる。全ての謎が「収束」するもう一つの「シュタイズ・ゲート」完結編! 本書は、電子書籍の仕様用に改行等の文章表現を一部変更しております。予めご了承ください。
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書店員レビュー
トゥットゥルー。 ...
ジュンク堂書店千日前店さん
トゥットゥルー。
「泣ける想定科学ADV」として名高い『Steins;Gate』。
そのノベライズ完結巻です。
筆をとるのは知る人ぞ知るSFライトノベル『ラスト・ビジョン』(絶版)以来、9年ぶりとなる海羽超史郎さん。
正直この人選を行った人は天才かと思いました。
『ラスト~』を御存知の方なら思いを同じくしたのでは?
過去へ送られたメール。
変わる現在。
それを唯一認識する主人公・岡部。
ラジオ会館に墜落した人工衛星。
ネット上に現れた「未来から来た」という人物。
迫る影。
タイムリープマシンの完成と、起こる悲劇……。
それら前巻にて起こった展開と張り巡らされた伏線を、無限にも思えるトライ&エラーの幕開けと共に、怒濤のごとく回収していきます。
「有り得た可能性」をさらに広げる小説オリジナルのシーンにも違和感は無く、原作未プレイの人は勿論、プレイ済みの人にも読んで損はさせません。
過去へのメール、タイムリープ、タイムトラベル。
それによるパラレルワールドへの移動。
原作がゲームで、ライトノベルのレーベルから発売された作品ではありますが、時間物のSFが好きなら押さえておきたい一作。
(卯)
絶望の末に希望を求める執念
2011/07/03 11:54
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
Dメールとタイムリープという歴史改変の手段を岡部倫太郎率いる未来ガジェット研究所のラボメンバーだったが、タイムマシン研究を独占しようとするSERNの手先であった桐生萌郁により、椎名まゆりを殺されてしまう。
その事実を否定するためにタイムリープを繰り返す岡部倫太郎だが、1%未満のダイバージェンスが定めるまゆりの死という運命を覆すことはできない。何度目かの失敗の後、ラボメンの牧瀬紅莉栖や橋田至の力を借りつつ、少しずつ元の世界線へと戻していこうとする。
しかし、ようやく1%以上の世界線への遷移方法が分かった時に岡部倫太郎が直面したのは、究極的な二者択一の選択肢だった。
昔ならば迷わない。しかし、3週間の試行錯誤の繰り返しを経た上でいまに至っている岡部倫太郎にとっては、どちらも切り捨てることはできない選択肢。それゆえの苦悩は、彼をさらなる絶望の淵へと追いやってしまう。
一方を切り捨てたままの未来を許容し、そのまま生きるしかないのか。あるいは運命を覆し、理想的な世界線、シュタインズ・ゲートへと至る道はあるのか?無限にも覚えるやり直しの末に至る現在とは?
とりあえず、標準的な文庫本4冊分くらいの厚さにびっくりする。また、様々な世界線で見ることができる、キャラクターたちの意外な側面を楽しみ、最初の最初に岡部倫太郎が遭遇した事件にどんな真相があったのかを確かめて欲しい。
分厚い
2016/07/27 10:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:シザリ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ページ数を見た時からある程度の覚悟はしていましたが、実際に手にしてみるとかなり分厚いです。800ページを越えているのでその分読みづらい面はありましたが、内容自体は楽しめました。
後編
2024/04/29 18:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:AIZOU - この投稿者のレビュー一覧を見る
これにて完結
なんだけど、やっぱりアニメの方が好きかなあ
なんか、小説なので、視点人物がいるんだけど
その人の語りによって
なんかくどくなるような