出雲族に詳しくなれる本
2022/08/15 01:06
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投稿者:ルリノツキ - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本中に出雲の地名はありますが
ここでは奈良と島根、京都の出雲にスポットが当たります
元がどこにあったのかその推理考察はとても魅かれます」
八雲たつ・・の日本最初といわれる歌の解釈も気に入っています
面白い事がいっぱい書いてありますが
出雲神流のマークに関しては取って付けたパズルのような感じを
少なからず受けました
とは言えとても面白いです
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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
殺人事件の謎解きはそれほど意外でもないQEDシリーズ、ですが登場人物に妙な愛着が出てきてしまって全部読みたくなります。それとお酒好きな人はつられて酒量が増えてしまいそうな酒豪っぷりがけっこう好きです。
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正月から読む本じゃなかった(笑)
出雲についての、あれやこれや。誰かに話したくなる、そうかもしれないと思わせる古代日本史解釈いくつか。
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QEDシリーズ 奈良の出雲を中心に事件の謎を解く。いつもの薀蓄の桑原さん。出雲神流はいったい何だったのか?奈々とはどうなったの?
良くわからない。置いてけぼりをくった気分。隠されてしまった敗者の歴史をひも解いて見せてくれるのは面白いけれど、この先読んでいけるのかとやや気弱になっています。
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謎の忍び集団・出雲神流の正体をバシッと解き明かすのかと期待していたのだが、ちょっと違った感じ。
奈良にも出雲があるのは初耳だった~。
何より驚いたのは番外編の小松崎さんw
奈々ちゃん不在ということは、、、最終巻が気になるところ。
タタルさんから戸隠の蘊蓄聞きたかったなぁ。
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出雲旅行準備。
島根よりも奈良に詳しくなってしまったのは少々うっかり。
出雲大遷宮は予習に役立った。
出雲旅行、神社巡りに特化しそうな様相。
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毎回中盤から終盤にかけて一気に読ませてくれるので個人的にお気に入りのシリーズ。
「出雲神流」や「忍集団」、「紋様」など、若干の「中二」心を燻ぶってくれるキーワードもあり、従来通りの歴史書から読み取れる「表と裏」の解説に時間を忘れて読み進めてしまいました。
ところで、他の人のレビュー内容を見て次巻でシリーズ終わってしまうのかーと少々残念。終盤にでてきた「お母さん」は次巻も出てくるのかな?
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久しぶりのQEDシリーズ。
ミステリーとしては正直物足りないが、神話と神社と歴史の蘊蓄物としては安定のクオリティーと面白さ。そこに星4つ。
ただ、長く続いたシリーズのラス前作品のわりに…というか、だからこそなのか、いまひとつ盛り上がりに欠けるような。これは意図的に抑えてるのかなあ。崇と奈々の間にも、もっとドキドキ感があってもいいと思うんだけど。
とにかく、早く『伊勢の曙光』が読みたくなることは請け合いです。
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長く続いたQEDシリーズ。
ラストに向けて今までの知識の復習な感じ。
この人の作品を読むと歴史ってすごいなと思います。
機会があってら作品出てきた神社等をまわってみたくなりますね。
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このシリーズを読むと、舞台になった場所(神社仏閣)に行きたくなる。
あとビールやジンベースのカクテルが飲みたくなる(笑)
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久しぶり感が半端ない。
結構読んでなかったからな〜
タイトルは出雲だけど、作品の舞台は奈良。
いつも通りタタルの言ってることの半分も分からなかったけど、このシリーズを読んで神社や歴史の見方が変わってきた。
でも一番気になるのは、登場人物たちの今後が気になる!!(笑)
タタルと奈々はくっつくのか!!(笑)
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いつもながらのタタルさんの蘊蓄。
最近はすっかり慣れてしまって、何故か読んでいるとほっとしたりして…。
でも今回はミステリー部分より登場人物達の関係や今後のことの方が気になる
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今回は別行動、と思いきや、やはり(?)の合流。
いつもと違って事件に首を突っ込む彼の18年前、という言葉。
もしや、と思っていたら、また憶えのある名前。
あの短編集のような過去は、まだ続いていたようです。
とはいえ、さすがにここまで??
奇妙な図形、とたびたび出てきますが
言われてみれば見えるかも…という感じです。
色々な感じに見えるので、一体主線と補助線? が
どうやって書かれてるのか知りたいです。
主線だけ血、とか??
今回はなんだか人間関係がごっちゃになった感じです。
過去の記憶も引っ張り出しているからでしょうか?
今回、妹さんはでませんでした。
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”QED 出雲神伝説”高田崇史著 講談社文庫(2013/01発売)
(2011/10発売 講談社ノベルスの文庫版。解説:真中耕平)
・・・ひき逃げと惨殺事件に共通して残されていたのは、古の忍び”出雲神流”の籠の目紋であった。
また、”出雲神流”を追っていた人物の行方不明事件も発覚。
事件の真相は。
事件から九年後を描いた短編”QED ~flumen~ 出雲大遷宮”も収録。
・・・連続する事件と”奈良県の出雲”。
それぞれがうまくマッチングした作品でした。
”QED ~flumen~ 九段坂の春”のキャラクターも登場。
最終巻である次巻を前に大盛り上がりの一冊でした。
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出雲なのに奈良が関わる…。神が集まる土地とは体面上の説で、そこは流刑地としての聖域だったという見方。興味深い。
今でこそ一大観光地の出雲大社。いや、昔から観光地として活動していた出雲大社。クーポン券を江戸時代から発行していた出雲大社。昔は杵築大社とよばれていた出雲大社。こないだブラタモリでやってたからタイムリー
出雲大社には行ったけど、なにか変な感じがしていた。国譲りとか暗い過去があったのはパンフレットとかにもあって、納得はしたんだけれど、なんかやっぱり浅い感じはしていた。その更に奥行きがあったとは!!
これはもう奈良県にも行ってきますは。たぶん楽しい物じゃなくてそーと―渋い旅行になるだろうけれど。
ただ、意外と歴史薀蓄にはビビッとこなかった。慣れって恐ろしい。QEDの読みすぎですっかり怪しい人間になった。棚旗奈々さんもずいぶんタタルに毒されたが、その気持ちがよくわかる、それほど読み上げてきたんだな。
次が最終巻か…。最後は刺激的な歴史薀蓄が読めるかなー楽しみにします。