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人類資金I
著者 福井晴敏 (著)
終戦時、日銀の地下倉庫から莫大な金塊が姿を消した。戦後の混乱と日本の復興を糧に膨れ上がったその資産の名は『M資金』。七〇年ののち、詐欺を生業とする真舟雄一の前に“M”と名...
人類資金I
商品説明
終戦時、日銀の地下倉庫から莫大な金塊が姿を消した。戦後の混乱と日本の復興を糧に膨れ上がったその資産の名は『M資金』。七〇年ののち、詐欺を生業とする真舟雄一の前に“M”と名乗る男が現れ、とてつもない計画を持ちかける。「『M資金』を盗み出してもらいたい。報酬は50億」待望の書下ろし超大作!(講談社文庫)
目次
- 序 幕
- 第一幕
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紙の本
後悔
2015/04/27 21:41
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:坦々麺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
購買時期間限定で250円の半額ならいいかと思い買ってみたが、後悔してます。戦後直後の新聞記事、雑誌の記事や当時の国会答弁の記録の羅列にうんざり気味。よりリアルさを追求しようとしているのかもしれないが、著者の自己満足の様な気がする。車や戦艦の付録がついた雑誌の様な販売方法に引っかかったと思うしかないかな。
紙の本
使い古されたM資金ではあるが
2023/02/02 18:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
様々な小説やコミック そして現実の多くの詐欺事件に使い古されたM資金ではあるが、作者福井晴敏は、戦争ものを得意としているがこの作品のテーマもその並びになるのだろうな。詐欺師と国家の争いというサスペンス向きのストーリー構成ではあるが、序章から話がくどく読みづらい。