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電子書籍
青天の霹靂
著者 劇団ひとり
学歴もなければ、金もなく、恋人もいない三十五歳の晴夫。一流マジシャンを目指したはずが、十七年間場末のマジックバーから抜け出すことができない。そんなある日、テレビ番組のオー...
青天の霹靂
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青天の霹靂 (幻冬舎文庫)
商品説明
学歴もなければ、金もなく、恋人もいない三十五歳の晴夫。一流マジシャンを目指したはずが、十七年間場末のマジックバーから抜け出すことができない。そんなある日、テレビ番組のオーディションではじめて将来への希望を抱く。だが、警察からの思いもかけない電話で、晴夫の運命が、突如、大きく舵を切る――。人生の奇跡を瑞々しく描く長編小説。
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紙の本
親子の絆を感じられて。。
2015/05/09 00:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:クローバー - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分の両親の事をあまり知らなかった主人公が、人生を投げやりになって、そこで青天の霹靂が起き、両親の過去を知ることになる。
笑いもあって涙もある。劇団ひとりさんの作品は良いと思います。皆不器用ながら一生懸命で、泣けます。
家族っていいな、温かいなと思わせてくれる作品。
一日一日を大事にしたいと思わせてくれる作品だなと思いました。
紙の本
プロットよりも情感
2023/01/01 10:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
「陰日向に咲く」がずいぶんと面白かったので引き続きこちらの本も読んでみた。「火花」の又吉さんもそうであるが、お笑いという業界の人たちは文才のある人が多いのではなかろうかと感じさせる本である。ストーリーの仕掛けはタイムスリップもの のみであり、プロットよりも情感で読ませる作品である。
紙の本
二束のわらじ
2015/11/19 20:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
珍しいシチュエーションではないし、展開も読める。なのに泣かせるのは、作者が笑いの世界にいるからだろうか。出来はデビュー作の「陰日向に咲く」の方が良いとも思うが、先が楽しみには違いない。本作では、マジシャンを夢見る青年を主人公にしているが、作者自身は果たして、文筆と二束のわらじを履いていくのか、将来的に筆一本と考えているのか、もう少しほかの作品も読み続けていきたい。
電子書籍
映画とは全然違う別物に近い
2014/05/30 23:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画を先に見てから読了。
結論から言うと、映画の方が面白い。パンフレットを読む限り、劇団ひとりさん自らが原作者であるからこそ、原作からの大胆なアレンジが可能だったということ。
そして、それも納得の変更点の多さに驚かされる。
まず、劇団ひとりの役のキャラ設定が全く違うこと。これはご本人もパンフレットで書いていたが、180度異なっている。
また、それによる大泉洋の役柄とのやり取りの深さや感情の流れ、キャラクター間の想いなんてものは原作の比ではないほど深まっており、映画の脚本ベースの本があれば、そちらが読みたいな、と思ったほど。原作は原作で悪くないのだけど、映画を見た後だと、違和感が大きすぎて、どうしても霞んでしまった。