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風雲児たち 幕末編(21)
著者 みなもと太郎 (著)
安政七年三月三日、雪の降る朝であった・・・江戸幕府開闢以来、257年の間、幕府最高権力者が登城途上の駕籠を襲われるなど起こるはずもないあり得ない出来事が・・・吉田松陰の斬...
風雲児たち 幕末編(21)
風雲児たち 幕末編21 (SPコミックス)
商品説明
安政七年三月三日、雪の降る朝であった・・・江戸幕府開闢以来、257年の間、幕府最高権力者が登城途上の駕籠を襲われるなど起こるはずもないあり得ない出来事が・・・吉田松陰の斬首から126日目の出来事であった・・・
著者紹介
みなもと太郎 (著)
- 略歴
- 1947年京都生まれ。まんが家、まんが研究家。手塚治虫文化賞特別賞受賞。
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紙の本
桜田門外の変
2012/12/22 07:25
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る
幕末編も21巻目を迎え、ついに桜田門外の変に至りました。いやあ、長かったなあ。
しかもこの桜田門外の変について、この1冊全部を費やして(いや、1冊では終わらない!)描いています。
学校の教科書に出てくる桜田門外の変は、単に大老井伊直弼が殺された事件としてしか書かれていませんが、これを読むといかに大変な出来事であり、話はそうそう単純なものでなく、時の人たちがいかに動いたのかがわかりました。特に、井伊邸と江戸城の位置関係や、事件が起きたあとの江戸城内部の人たちや周囲の人たちの駆け引き、さらに市井の人たちが事件の目撃者足り得たことなど、さながら現在の事件であるかのようにいつのまにか読んでしまいました。
このところ、話が細かくなりがちな「風雲児たち」だったような気もしますが、この1冊は久しぶりに読みごたえのある内容だったと思います。
紙の本
桜田門外の変の全容が
2015/09/12 01:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:お面コレクター - この投稿者のレビュー一覧を見る
大長編の風雲児ですが、この巻だけ読んでも桜田門外の変の全容が非常によくわかります。襲撃シーンの臨場感はもちろん、逃げた家来の探索や道の掃除といった事件処理、直弼の首をめぐるやり取り・・と、何度も繰り返し読んでも面白く飽きません。