- 販売開始日: 2014/05/23
- 出版社: 講談社
- ISBN:978-4-06-354516-6
累(3)
著者 松浦だるま(著)
“他者の顔を奪う”事が出来る謎の口紅。その力と、圧倒的な美を持つ丹沢ニナの協力により、醜き少女・累は、まばゆいスポットライトの下に降り立つ。そしてそれは美しかった母も歩ん...
累(3)
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【期間限定 無料お試し版 閲覧期限2025年5月8日】累(3)
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商品説明
“他者の顔を奪う”事が出来る謎の口紅。その力と、圧倒的な美を持つ丹沢ニナの協力により、醜き少女・累は、まばゆいスポットライトの下に降り立つ。そしてそれは美しかった母も歩んだ女優の道だった――。女優として順調な道を歩む累。だがそれは、新たな崩壊をはらんでいた……。
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怖い
2020/12/26 19:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:バタコさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ちょっと怖いけど面白いシナリオですね。口紅使いまくってますが使い切らないか心配です。もうちょい恋愛する話もあった方が好きだったかなーと思いました。
苦悩
2020/02/08 10:31
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とりのひよこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
目を覚まさないニナ。
そんなニナにキスをする累。
美しい顔でふるまうかさねに、迷いが出てきた。
そんなかさねに疑問を抱く者が...
烏合さんの件で
2019/05/25 00:44
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投稿者:雫 - この投稿者のレビュー一覧を見る
烏合さんが「本物のニナ」に違和感を持ったことで、ニナ本人が最初から会ってたらうまくいってたのか、累本人も愛される可能性があったのか、どちらも可能性がありそうで無さそうなのが切ない。どちらも本物の自分では求められないのだから。
ニナの人生を
2017/11/02 12:52
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投稿者:夜メガネ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本格的に自分のものにしていく累。
本来の自分と虚構のニナに混乱するニナ。
ニナの持病による少女時代もなかなか悲しい。
続きが気になってどんどん読み進められる巻。
死んでさえいなければ
2017/06/02 12:53
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投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ニナが飛び降り自殺を図り植物状態に。
死んでさえいなければ、この状態は累にとって好都合なのかもしれない。
定期的に入れ替えに訪れるだけでいいのだから。
累が自身の行いに向き合うとき、彼女は一皮むけるのだろうか。
2017/05/21 14:59
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投稿者:コスモス - この投稿者のレビュー一覧を見る
漫画『累』第三巻。
「二ナ」を奪われてしまった丹沢二ナの苦しみ。
高校時代に累をいじめていた関彩矢音がたどった学生生活。
自分自身が原因で、周りの人が苦しんでいたことを理解する累。
そんな累に、修羅の道を進ませようとする演出家の羽生田。
二人の思いが交錯し、物語は新たな段階に進みます。
以下少しネタバレになります。
「二ナ」でなくなってしまった丹沢二ナは、精神を病んでしまいビルの上から飛び降りてしまいます。「二ナ」でなくなった以上、二ナには生きる意味が無くなってしまったのかもしれません。そこまで追い詰めたことに気付いた累は、自身の行いそのものが見にくかったのではないかと思います。彼女は「二ナ」が嫌いなわけでもなかったし、二ナが苦しむところが見たくなかったのです。
そんな累に追い打ちをかけるように、二ナの母親が累が演じている「二ナ」に疑いを持ち出します。さすがに母親をだませないと言うことなのでしょうか。「にせもの」であると疑っていても優しく接する母親の姿を騙しとおすことが、累をさらに苦しめます。
再会した関彩矢音の境遇を知り、許せない気持ちを持ちながらも、女癖の悪いスタッフの薊野との関係を壊したのは、累が本来持つ「優しさ」なのか、それとも気付付けた人たちへのせめてもの「罪滅ぼし」なのか。そこについてはまだ何とも言えません。
ところで思い悩む累を、時には厳しい態度で接しながら、舞台女優として輝かせようとする羽生田の目的は何なんでしょうか。母親の淵透世に頼まれたと言っていましたが、二人の間には何かあったのでしょうか。そこからも目が離せません。
さらに新しい登場人物、雨野申彦の言葉で、累は「なんのために舞台に立つのか」ということに向き合います。この先、彼女はどのような道を歩んでいくのでしょうか。
感想
2017/06/30 01:07
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投稿者:もも - この投稿者のレビュー一覧を見る
あっっという間に読み終わってしまう。
ニナはもう目覚めないのかな。
お母さんの本当の姿と、口紅の謎はまだ解けません。