0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
どうしても、貴哉が好きになれず、モヤモヤしたまま読み進めました。
シノの一途さは、好感が持てますね。
ただ、ラストは、良い感じだったので、貴哉への印象も、少しは良くなりました。
人を愛するのは楽しいだけじゃない
2021/04/24 22:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なるねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
貴哉と出会わなければ知ることのなかった感情を知り、無垢だった紫乃が人として成長していく過程が良かったです。
一人だと心の平穏が荒らされる事もないのに、好きな人といるから感じられること、それは楽しいことだけでなく、恨みつらみもあるわけで。
最後に二人が幸せになれて本当に良かったです。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
シノが健気で可愛かったです。
痣があるまま幸せになってくれたら、大満足だったんだけどな~。
展開的にちょっと惜しい感じでした。
でも面白かったです。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
健気な受が大好物なので!
六青先生の文体も大好きです・・・!!
綺麗な日本語は永遠の憧れ。
語彙の豊富さにも感嘆の溜息。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
リンクスロマンスの他の本の巻末のリンクスロマンス一覧になっているところで、
あらすじを見て以来、読みたいなぁと思い続けていた本です。その頃は重版がかかってなくて、手に入らなかったので。
重版してすぐに買いましたよっ。
やっぱり受が可哀想で、ほろり、としてしまいました。
少しだけ、後味が悪いような気がしなくもないなぁ、なんて……。
受は待たされちゃったわけですから。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
六青さんデビュー作。この人の作品は相変わらず心理描写と景色の書き方が上手な方だと実感。受けの子がドーンと落とされ、浮上するのも相変わらずで好き。笑
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
山で老犬と一緒に暮らしている体に醜い痣を持つ健気系少年紫乃と、どこその領主様(謀反の疑いで追い出され、大怪我している)の話。
ツボでした。
かなり。
惜しむらくは後半痣が消えたところです。
そのまま痣だらけの姿だったなら、コンプレックスに付け込んで、したいほうだいだったのに。(こんなだから無夜は友達減ったんだ)
文句はそれぐらいで、痣のついた紫乃が可愛くて可愛くて!
無夜は自分の姿にコンプレックスのある男の子が「受」なのってすごく好きなんですよ。
他人が「うっ」と呻いて引くような子を、それでも愛す攻の視点で、その子を可愛がるのが無夜の喜びです
けなげ美少年見飽きてるから無夜それ嫌いだし(だから後半は・・・・・・まあいいけどね)。
久々に楽しい読み物でした。
歴史物です。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
08/9/4
領主×狩人。
デビュー作のようです。歴史もののファンタジー。
山での生活と信仰の書き方が好きです。
受は健気なのですが愛憎の様子が女っぽかった。昼メロっぽい感じ。
『勝手に期待して当てにするから失望するんだ』197P
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
[領主×山人]
文字が多いし、なんか難しかった。
話は簡単なのに難しく書きすぎというかなんというか・・・
結末は意外だったけれど、それまでが・・・
先が想像できて、感動的だけどなんかもの足りなかった。
主人公の感情にムリを感じた。
鈍感で素朴な紫乃が憎悪の感情を抱く様に違和感を感じました。
途中で挫折しそうになったけど頑張りました。
まぁそんな感じです。
********************
☆あらすじ☆
身体に醜い痣をもつ少年・紫乃は、老犬・シロと狩りの最中に傷ついた戦装束の青年を救う。
人と交流を持たず、山で一人、暮らしていた紫乃にとって、誰かが近くにいることが何よりも嬉しかった。
夢でうなされ苦しむ青年を、必死に看病する紫乃。
しかし、目覚めた青年は、紫乃の顔の痣を見て『化け物』と罵る。
青年の残酷な言葉に深く傷ついた紫乃は、それでも献身的につくすのだったが―。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
身体に醜い痣をもつ少年・紫乃は、老犬・シロと狩りの最中に傷ついた戦装束の青年を救う。人と交流を持たず、山で一人、暮らしていた紫乃にとって、誰かが近くにいることが何よりも嬉しかった。夢でうなされ苦しむ青年を、必死に看病する紫乃。しかし、目覚めた青年は、紫乃の顔の痣を見て『化け物』と罵る。青年の残酷な言葉に深く傷ついた紫乃は、それでも献身的につくすのだったが―。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
打ち解けそうで打ち解けないふたりの心情の揺らぎには最初から最後まで切なさを感じずにはいられなかった。領主である橘貴哉と、全身の痣のために山でひとり暮らす紫乃の、ふたりそれぞれの立場も制約を生み、その関係に深みを加えている。それから、風景の描写もわかりやすくとてもいい。あと、紫乃のしばかれ具合も。
正直なところ、官能を目的にした小説にありがちな、これはないだろと言いたくなる現実感のなさを感じることは多々あった。でも、この小説に関してはそれを上回る魅力があった。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
信じて、信じて、それでも裏切られて。
実際は約束に遅れただけだけれど、手紙ひとつよこさない相手にずっと待ち続けるのは心が折れて枯れてしまう。
泣きました。最後は幸せになって欲しい。少ししかLOVEが無い。それもいいけれど、もうちょっと欲しかった。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
顔半分に醜いアザがある受けは人里離れて山奥に暮らしている。助けた偉丈夫の武士風領主から化け物と罵られても献身的に尽くす。やがて恋仲になるも一時期別れなければならなくなり、そして約束の時が経っても攻めは戻って来ない…。
出合ってむしろ醜い心になってしまったと苦痛な思いが受けを襲う。
再会後はアザも消え美しい情人となる、まぁシンデレラストーリーで面白かった。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
ずっと読みたいなと思っていた六青センセのデビュー作です。こんな初期からセンセの個性が上手く生かされている作品で、最近の作品よりは深みに欠けるけど、単純明快で理解しやすく引き込まれました。
人里離れた山奥で暮らす少年の紫乃は、瀕死の重傷を負って倒れていた若い領主の貴哉を助け、献身的に看病します。ところが一命を取りとめ目覚めた貴哉は、助けてくれた恩ある相手なのに、全身に大きな痣のある紫乃を見るなり酷い言葉を浴びせかけます。
案の定、攻が酷い男でした。デビュー作からずっと、安定品質のダメダメ攻なんですね…
まあ貴哉の場合も根っからの悪い人間ではなくて、領主の嫡男として育った環境のせいであるとわかりますが。
相手の気持ちも読まず横暴だった貴哉が、徐々に自分の思い込みや間違った考えに気付いていく成長過程がとてもよかったです。
何より山奥で野生的に育った紫乃が、世の中の情勢や色事に疎かったのに、貴哉と出逢ったことによって劇的に変化、様々な感情に苦しみながらも成長を遂げていく姿に感動…!これからステキな青年になっていくんでしょうね~
育ってきた環境の違い、常識の違いを乗り越えて、二人が強い絆で結ばれてくれてよかったと、うるっときてしまいました。
ラストもファンタジーらしく、夢のあるまとめ方でいいハピエン。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
これも良い!!!
だけど私はどちらかというと、処女性を失って泥をすすって汚い気持ちを知って、そこからそれも受け入れてしなやかに強くなるパターンがすきなので、そこまで至らないこの話はちょっと物足りない。
でも結構すき!!!