戦争の足音 小説フランス革命9
著者 佐藤賢一 (著)
フイヤン派による弾圧で無実の人々が殺され、怒りに燃えるロベスピエール。そんな中、ついに憲法が制定され、改選議員による立法議会が開幕した。フランスの政治は新たな段階に入った...
戦争の足音 小説フランス革命9
商品説明
フイヤン派による弾圧で無実の人々が殺され、怒りに燃えるロベスピエール。そんな中、ついに憲法が制定され、改選議員による立法議会が開幕した。フランスの政治は新たな段階に入ったかに見えたが、諸外国からの革命に対する圧力は増し、その脅威に対抗すべく戦争を望む声が国内で高まってゆく。不穏な空気の中、ロベスピエールが取った道は。フランス再生はかなうのか? 革命が岐路に立つ、第9巻。
著者紹介
佐藤賢一 (著)
- 略歴
- 1968年山形県生まれ。東北大学大学院で西洋史学を専攻。99年「王妃の離婚」で直木賞受賞。ほかの著書に「象牙色の賢者」など。
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いつの時代も変わらない権力者の姿
2019/08/27 07:17
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投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
絶対王政の時代に戻すために、他国に戦争を仕掛けようとするルイ16世。政治家、権力者が、自らの人気を取り戻すために、他国を貶めるためにいろいろ仕掛ける姿は、貿易戦争を仕掛けるトランプ、対日強硬路線で人気を保とうとする某国某大統領などなど、今の時代にもまさに当てはまるのではないかと思いました。それに巻き込まれる国民にはええ迷惑です!さてさて、これでようやく半分に到達。残り半分も楽しみ!この著者の最近出た『ナポレオン』も是非読みたい!