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さすらいエマノン
世界で最後に生き残った象〈ビヒモス〉が逃げ出し、人々を襲った。由紀彦は、犠牲となった父の仇を討つため、象のいる場所へ向かう。その途中、一緒に連れて行ってくれという風変わり...
さすらいエマノン
さすらいエマノン (徳間文庫)
商品説明
世界で最後に生き残った象〈ビヒモス〉が逃げ出し、人々を襲った。由紀彦は、犠牲となった父の仇を討つため、象のいる場所へ向かう。その途中、一緒に連れて行ってくれという風変わりな美少女エマノンと出会う。彼女は、ビヒモスに五千万年前に助けられたと話しはじめて……。地球に生命が誕生して三十億年。総ての記憶を、母から娘へ、そしてその娘へと引き継いでいるエマノンの軌跡。鶴田謙二によるカラー口絵2ページ+イラストも収録。
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永遠に生きることの重み
2020/09/29 04:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
地球と同じ時間の流れと記憶をもつエマノンが、魅力的でもあり儚げにも映ります。永遠に生きることよりも、限られた人生の素晴らしさを感じました。
紙の本
どうするの?
2015/09/23 21:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yukiちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
エマノンシリーズでは、よく「この先どうするの?」と突っ込みたくなる描写がある。
この事件の後の社会を考えると、エマノンの旅はもう無理だろうと思えるのだが、きっとそれは別のエマノンが旅をする別の世界なのだろう。
私も熊本出身なので、「いくたびザナハラード」で、梶尾氏本人が出てきたのには吹き出してしまった。
そんなお遊びも入れながら、エマノンの旅はだらだらと、それでいて心地よく続いていきます。30億年旅してきたんだから、未来のエマノンの旅物語も読んでみたいです。