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電子書籍
ガンパレード・マーチ 5121小隊の日常
著者 著者:榊 涼介 , イラスト:きむら じゅんこ , 監修・協力:ソニー・コンピュータエンタテインメント
黒い月とともに現れた幻獣との戦いが続く1999年、日本国会は徴兵年齢以前の少年を徴集することを決めた。 同年3月発足した5121小隊において、速水厚志、芝村舞ほか少年兵た...
ガンパレード・マーチ 5121小隊の日常
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ガンパレード・マーチ5121小隊の日常 1 (電撃文庫)
商品説明
黒い月とともに現れた幻獣との戦いが続く1999年、日本国会は徴兵年齢以前の少年を徴集することを決めた。 同年3月発足した5121小隊において、速水厚志、芝村舞ほか少年兵たちは日々いろいろな悩みを抱えながら、過酷な戦場に向かうことになる。 迫力ある戦闘シーンを盛り込んだ『絢爛舞踏―幾千万のわたしとあなたで』、涙を誘う『突撃準備よろし』など、中&短編3作に加え、クスッと笑える『原日記』や楽しい『ピクニック話』など、面白さ凝縮のショートショートにも注目だ。
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紙の本
うまい!!
2002/10/26 01:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あばたえくぼ - この投稿者のレビュー一覧を見る
PSゲーム「ガンパレードマーチ」のノベライズ第二弾。正直最初のはゲーム中のセリフそのままに自分の感想を入れただけな代物である。さて第二弾はガンパレの魅力をガシッと掴んでいる。ガンパレの魅力は多種多様なプレーとAIによるNPCの日常である、この作品は後者の日常を良く掴んでいる。ガンパレは戦時下のお話である。同時にまだ彼等は学生でもある。相反する二つの要素を書いてある。戦闘や物資の欠乏で非日常性を書き、合間合間に恋やら弁当やら罰掃除を書き込んで日常を演出、戦闘中での緊張感と日常での別な緊張感の書き分けの上手さも二つの要素に区切りをつけることがないのがよい、日常の中での戦争のことを考え、戦闘の最中のふとした瞬間に好きな子や明日について考える日常、戦争が日常の延長の中で過ごすキャラたちはその中で精一杯でなく当たり前にして生きていく。精一杯生きていたらとても持たないからだ。そういうドキュメント式な悲しい世界なのに少しも悲しく見えない。それは彼等が日常に絶望していないからである。絶望とか悲劇を彼等は考えない。なぜなら毎日が忙しいからだ。面白いです、読みましょう。
紙の本
小隊メンバーのこんな日常あんな日常
2002/04/18 16:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:CARAM - この投稿者のレビュー一覧を見る
PSゲーム「ガンパレード・マーチ」ノベライズ第2弾。
今度は短編集で、パイロット以外のメンバーにもスポットを当てていきます(全然出てこないキャラも若干いますが)。
描かれるのは、タイトルどおり小隊メンバーの日常。ゲームのメインストーリーからはちょっと離れた番外エピソード集なので、まったくゲームをやったことのないひとにはわかりづらいかな。もっともこれはゲームのノベライズのほとんどにいえることですが。
ゲームをやったことのあるひとにはお奨めです。きむらじゅんこさんの絵もすてきです。
エピソード的には田代香織をメインにした話がいちばん面白かったです。
紙の本
今度は“買い”でしょう
2001/12/14 23:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:成瀬 洋一郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
PS用ゲームソフト「ガンパレード・マーチ」を原作としたノベルの第二弾。
ストーリー全体を一通り書き連ねた前作と異なり、今回は細かなエピソードを連ねることにより、怪物との戦いにかり出される学徒兵たちの日々の生活を描くことに専念しています。そのため、原作を知らない人には話全体の流れが見えにくい反面、1度でもゲームをプレイするなり前作を読んだ人には、厳しい戦いの模様と、その中でも学生らしさを失わない生徒たちの姿がありありと伝わってくるでしょう。
少ない出番でも印象が強い遠坂くんと、出ずっぱりでありながら何故か印象の薄い滝川くんの対比とか、強面の原整備主任の複雑な心の内など、思わずにやりとさせられるエピソードの数々。きむらじゅんこさんのイラストも多数収録されていてお得です。
紙の本
短編集仕立て
2018/10/31 17:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
キャラごとに視点を変えた短編集仕立て。
青の厚志など世界の秘密に関する記述はほとんど無し。
田代香織の短編はオリキャラを上手く使っていて面白かったです。