すべてがEになる I Say Essay Everyday
著者 森博嗣
これは小さな革命かもしれないし、単に遅れて届いた郵便を、ポストの片隅に見つけただけかもしれない--二〇〇〇年、本書の登場は、ちょっとした事件だった。「F」ならぬ「E」とは...
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商品説明
これは小さな革命かもしれないし、単に遅れて届いた郵便を、ポストの片隅に見つけただけかもしれない--二〇〇〇年、本書の登場は、ちょっとした事件だった。「F」ならぬ「E」とは何か? 速筆で知られる著者が構想と執筆にきっかり一年をかけた超大作エッセィ「思考と行動」第一弾。山下和美氏による天才・柳沢教授との夢の競演マンガつき。
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刺激的
2015/10/18 07:23
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投稿者:転鈴 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本を読んで、紹介されてた本を読んだり、S&Mを読み返したり、PHやKHがどんなお洋服なのか調べたり、車の雑誌をめくってみたり…刺激を受けてます。
この日記が書かれた頃、小学生でした、うーん、遠い……着ぐるみ着たキョロちゃん好きだったな…
著者オリジナル(と思われる)オノマトペがたくさんありますが、1番ぐっときたのは、トーマさんが洗われたときの表現!
ずっと再読中
2015/08/25 22:06
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投稿者:北の岬 - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者曰く、本書は「読者の力量を問う一冊である(苦笑)」。自分の力量が上がっているかどうか分かりませんが、ホームページ、本、電子書籍と媒体を変えてこの作品に親しんできました。読むたびに色々な発見があります。名古屋に引っ越してきてから読んでみると、知っている地名やお店が出てきて、また違った印象を受けます。再読して気づくのは、この作品に書かれてある発想や考え方が、いつのまにか自分の血肉になっていたことです。そのくらい森先生から影響を受けていたようです。初期の森作品がどんな環境から生まれてきたのか興味がある人だけでなく、日常を違った角度から見たい人にお勧めです。
著者の日常
2002/07/08 06:21
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投稿者:京太 - この投稿者のレビュー一覧を見る
小説家であり、某大学の助教授でもある著者の日常を綴った、日記風エッセイ集。著者のホームページで公開されていた文章をまとめたものらしいです。日々起こったことを気軽に書いたような内容の、さらりと読める楽しい本です。通して読んでみると、結構フツーの人なんだなぁ、という印象を受けました。それほど変わったことを言っているわけではありませんが、そこがまた良いのでしょう。著者のファンなら間違いなく楽しめる一冊です。逆に言えば、著者のことをよく知らない人が読んでもただ退屈なだけなので、まずは「すべてがFになる」以下の「犀川&萌絵」シリーズを全巻読破されることを薦めます。