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ゆきずりエマノン
エマノンが旅を続けているのは、特別な目的があるのではなく、何かに呼ばれるような衝動を感じるからだ。人の住まなくなった島へ渡り、人里離れた山奥へ赴く。それは、結果として、絶...
ゆきずりエマノン
ゆきずりエマノン (徳間文庫)
商品説明
エマノンが旅を続けているのは、特別な目的があるのではなく、何かに呼ばれるような衝動を感じるからだ。人の住まなくなった島へ渡り、人里離れた山奥へ赴く。それは、結果として、絶滅しそうな種を存続させることになったり、逆に最期を見届けることもある。地球に生命が生まれてから現在までの記憶を持ち続ける彼女に課せられたものは、何なのか? その意味を知る日まで、彼女は歩く。不朽の名作SF! 鶴田謙二のカラーイラスト口絵を収録。
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紙の本
記憶はいのち
2017/04/10 05:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
今から30億年前と言えば先カンブリア時代にあたる。30億年の記憶を通して、人間の記憶が命に思えてくる。
紙の本
これから読んでも大丈夫
2016/11/27 21:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「エマノン」シリーズ。いきなりこれから読みましたが十分いけます。
代々受け継いだ膨大な記憶を持つ謎めいた女性エマノンが、導かれるままに旅し出会う人々の役割を見守り手助けしていきます。
エマノンの掴み処のないキャラ、目的に対する行動力がありながら全てを飲みこむ諦観が悲しい。
ひんやりと心地いい物語です。
紙の本
何作続くかエマノンの道
2014/08/24 07:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kwt - この投稿者のレビュー一覧を見る
NO NAMEの逆さ綴りを俗称とする,生命発祥時からの記憶を持つ少女の物語。
1;おもいでエマノン
2;さすらい
3;まろうど
4;ゆきずり
5;?
紙の本
ほんわかとした心地よさ
2015/09/23 23:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yukiちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
エマノンシリーズで初めて読んだのが。、「おもかげレガシー」でした。
そして、そのほんわかとした、何とも知れない心地よさに浸ってしまい、シリーズを通して読むことになりました。
エマノンが出会う生き物や出来事がすべて、地球環境の最先端であるとは思いませんが、その時々の彼女の存在意義が何なのか、良く読み込んでみるのもおもしろいかも知れない。
もっとも、梶尾さん本人はそんなに深くは考えてはいないんだと思いますがね。