- 販売開始日: 2015/06/08
- 出版社: ベレ出版
- ISBN:978-4-86064-319-5
観察する目が変わる植物学入門
著者 矢野興一(著)
私たちの身のまわりには、たくさんの植物がありますが、ふだんよく目にする植物でも、意外と知らないことばかりです。図鑑やハンドブックを見れば、名前は調べられます。しかし、数多...
観察する目が変わる植物学入門
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商品説明
私たちの身のまわりには、たくさんの植物がありますが、ふだんよく目にする植物でも、意外と知らないことばかりです。図鑑やハンドブックを見れば、名前は調べられます。しかし、数多くある植物の名前を覚えることより、観察する際にどこを見れば良いのか、そのポイントを理解するほうが、植物の生活や生きていくうえでの知恵がわかり、植物への興味が深まります。本書を片手に、実際に植物を手にとって見てみましょう。
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初心者でも分かりやすい
2019/08/30 13:03
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なぎさ - この投稿者のレビュー一覧を見る
植物の、特徴も分かって面白いですo(^_^)o
植物画も綺麗で、良い本だと思います♪
植物学の楽しさが分かります!
ちょっとした気になることが分かります。
2017/10/27 10:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ごまたまご - この投稿者のレビュー一覧を見る
野菜や果物のどの部分を食しているのか、とてもよく分かります。植物画家の西本眞理子さんの絵がとてもキレイで分かりやすく、見るだけでも十分に満足できます。
花中心に身近な植物が多く出てくるが、思ったより「正統な」教科書。説明写真がちょっと見にくい。
2012/07/30 07:43
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「植物に興味を持っても、図鑑の見方、名前の調べ方がわからなくてあきらめたような人」、「基本を学びたい人」「より深く学びたい人」を対象に、わかりやすくまとめたとまえがきにあります。
植物学全体というよりは「分類」「形態」中心。さらに「被子植物を中心」と断ってありますが、その中でも「花」。第5章「花」が全体の半分ぐらいを占めます。身近なところを重点的に説明した感じで、花や草に興味を持った人が名前を調べたり「つくり」の基礎を知るための入門書でしょう。そういう点では、楽しく読めるように、との工夫は感じられます。でも、そのためだけでも、やっぱり「各部名称」は覚えなくてはならないようです。身近な植物の例を使って説明されている分、わかりやすさは増したけれど「単語」の多さにくらくらするところは残っています。まとめ方も、思ったより「正統な」分類、形態の本という感じがしました。
言葉づかいはところどころまだわかりにくいなと思うものも。たとえば「(葉の)向軸面」の説明は「(葉が)作られるときに茎に向かっている面」。言葉だけではイメージがわきにくいです。
表紙はきれいなカラーの植物画ですが、中はモノクロの線画と写真。画はよくわかるものですが、写真は少し暗くて細部がわかりにくいものもかなりあって残念でした。これならそういうところも線画にしてしまった方がよかったと思います。
全体として、基礎的なものを説明してはいますが中途半端な感じでした。たとえばキク科の筒状花の説明で「5枚の花弁が合着」したものと説明されていますが、なぜそうだとわかるのか。もっと言えば「合弁花はみな離れた花弁が合着したということか、なぜそうわかるのか」といった説明は(参照指示も)ありません。でも、そういう疑問をもてれば入門書の役割としては十分ということかも。