- 販売開始日: 2015/08/10
- 出版社: 汐文社
- ISBN:978-4-8113-0038-2
はだしのゲン 第9巻
著者 著者:中沢 啓治
戦中戦後の広島でたくましく生きる少年たちを描いた名作漫画、電子版第9巻。“自立”をめざすゲンは、持ち前の明るさ、強さで周りの人々に生きる希望を与えていく。そしてゲンは好き...
はだしのゲン 第9巻
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
商品説明
戦中戦後の広島でたくましく生きる少年たちを描いた名作漫画、電子版第9巻。“自立”をめざすゲンは、持ち前の明るさ、強さで周りの人々に生きる希望を与えていく。そしてゲンは好きな絵が描ける看板屋の仕事を手伝うことになる。画家の天野の指導の下、絵の腕前はめきめき上達していった。
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
前を向くとは何か考えさせる
2022/11/04 17:52
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
平和都市建設法ができ、平和都市として広島の復興が進む中、ゲンの住まいも立ち退きになってしまう。必死で抵抗するゲンたちだが・・・。復興するとは被爆の痕跡を消すことなのだろうか、前を向くとはどういうことなのだろうか、と考えさせられる。
夏江もついに亡くなる。原爆被害は続いている。
朝鮮戦争でトルーマンが核使用を示唆するといった時代状況もうつしながら、当時の広島の空気、人々の本音が描かれていて、興味深い。
ゲンの自立と成長
2021/08/22 15:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る
だんだんとストーリーはゲンや兄、そして仲間たちの自立と成長にむかってすすんでいく。しかし、原爆と戦争のもたらした負の遺産は、彼らの可能性をうばっていく。にもかかわらず、前向きに進んでいくゲンたち。
私の父や母は、ゲンより少し下の世代で戦中生まれ。両親も戦後の貧しい時代のなかで成長してきたのだ。いまのうちに少しでも話を聞いておかねば。