電子書籍
自転車生活の愉しみ
著者 疋田智
それは,ちょっとした革命。ママチャリの活用法から,自転車の選び方,修理法,さらにはヨーロッパの現状,日本のあるべき姿,まで。シアワセな「自転車生活」のための一冊。
自転車生活の愉しみ
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自転車生活の愉しみ
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紙の本
自転車に乗ってみませんか?
2002/04/13 23:10
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:穂高 - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者は自転車ツーキニスト(自転車通勤者)のためのウェブサイト「自転車通勤で行こう」でおなじみ。読後の感想はまさに帯にあるように「それは、ちょっとした革命。」未来は自転車とともにやってくるのだ。
自転車の描き方(意外と描けないもんだよ)から始まって、ママチャリ(婦人用軽快車)でもいいからとりあえずかっこよく乗ってみよう! に続き、街乗り自転車の選び方、整備の仕方(ホントに素人でもできる基本のみ、それ以外は自転車屋に任せちゃおう!)、街乗りのコツ、果ては自転車社会のありようまで、とにかく自転車への愛情にあふれている。しかも平易で読みやすい。
後半にレポートされる自転車先進国であるヨーロッパの都市での状況は、日本の自転車問題の現状と比較するとなかなか興味深い。日本に同じような都市が実現できるかは難しいだろうけれども、大いに学ぶべきところはあると思わせられる。少なくとも自転車に乗ることのない役人主導による放置自転車問題に偏った自転車対策だけでは日本の交通問題は何も解決しない。
実際に自転車通勤をしている者としては、この本に書かれているとおり思った以上に自転車って快適なんだよ。ところが、快適なんだけれども東京の街は自転車に優しくない。とにかく車が怖い。歩行者が怖い。それは自転車が日本の交通システムの中で中途半端な位置付けをされてしまったからだということも説かれて目から鱗。
何はともあれ、自転車に乗ってみませんか?
紙の本
多方面から語られる自転車への愛
2017/09/17 18:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:わびすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
乗り方やメンテナンス、パーツや機材へのこだわりだけでなく、自転車による未来都市構想まで語られる。かなり前の著作だが、著者のぶれない方針が少しずつ芽を出し始めているのかもしれない。
紙の本
風を切る爽快なエコロジーライフ
2002/03/24 15:02
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kos-chang - この投稿者のレビュー一覧を見る
都心の渋滞で、通勤の満員電車で、ムカつくことが多い現代の生活。そんな中、職場まで12キロの道程を自転車通勤しているのがこの著者だ。前著『自転車通勤で行こう』の続編的な本書は、自転車の選び方やメンテナンスの基礎知識、自転車通勤のエピソード、更にはドイツ・オランダの交通事情まで話が及ぶ。中心街から車を排除し、都市交通として自転車を活用するヨーロッパの発想はこの本を読む限り意外に現実的な政策だと思えてしまう。日本も多方面で発想の転換が必要なとき。こんな本も参考になるかも。
紙の本
サイクルライフ礼賛
2004/05/03 19:04
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:高橋波子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
四月から学生になり、当然定期は通学定期となった。しかし学校から会社までは別の定期を購入しなくてはならない。分割定期というわけだ。これが面倒くさい。いちいち精算機を使用しなくてはならない。
ふと考えた。学校から会社までを自転車にしようっと。
千代田区の有料駐輪場を年間6000円で借りた。それから中古の自転車を探したが、あいにく、中古でも7000円はする。仕方がないので無印良品のシンプルな新品を手に入れた。かごやカギ、電灯、泥除けをつけると1万6千円になった。
連休明けから本格稼動する私のプチサイクルライフであるが、試運転は良好である。何しろ季節がいい。さわやかなものだ。夜の学校も神経を大分刺激しているが、このサイクルライフも同じくらいに私を変えてくれそうだ。
こんなわたしに力強い味方がいたのだった。それが本書であり、疋田さんである。「第1章東京で自転車に乗るということ、通勤すること」これだけで私は私のとった行動がオーソライズされたようでうれしい。2(さあ始めよう)、3(自転車を選ぼう)章はすでに自転車を買ってしまったので、まあそーかって感じ。4章(さあ走ろう)は歩道と車道を両方走れる自転車にほれぼれ、でも雨の日は乗らないと決めているが途中で降られたらどうしようについては、カギをかけて乗り捨てか、やむなし…。京都議定書に思いをはせるのはまだ先として、私のまだ始まっていないサイクルライフに心強い指南書であることは確かである。
紙の本
自転車ってエコロジカル
2002/10/09 19:27
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ヨウコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
13年ぶりに自転車に乗るきっかけを与えてくれたのがこの本です。
この本にならって、古いママチャリを復活させました。タイヤ交換(一個)と
保険で、5000円くらいかかったけど、大満足。
図書館へ行くにも、仕事で納品に行くにも、最近は自転車。バスや車と違って
自転車に乗ってると気分が軽くなります。疋田さんのおっしゃるとおり 会社
を一歩でてチャリにまたがった瞬間に、仕事から解放されるから、気持ちいい
のですね。満員電車に乗ってたら味わえない気持ちよさ。
この本は しばらくぶりに自転車に乗ってみようという人にうってつけです。
自転車生活の効用から、外国の一歩進んだ自転車道まで、幅広い知識をつける
ことができます。堅苦しくないので、最初から最後までワクワクしながら読め
ます。
一冊の本で 生活リズムが変わるということもあるのですね。私にとって
楽しい変化だったので、もっと沢山の人に読んでもらいたいです。
エコロジーに興味のある人にもぴったりの本だと思います。別の本で疋田さん
は、環境フォーラムに出席するとき、冷房ガンガンかけて 背広を着て出席
するなんておかしいから、ラフな涼しい格好で出席するようにしている、と
書いてありました。エコロジー生活を実行しておられるようです。
自転車に乗るようになると 車社会の不自然さに気付き、自然とエコロジー
にも興味がでてきました。
また、交通費の節約やダイエット効果もあるので、小難しいこと抜きで
読んでみてください。
紙の本
そろそろか
2002/06/18 13:10
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
自転車のある生活。
自転車のない生活。
どっちがいいだろう。
そんな思いで、この本をとってみた。
「街は人を変えない。人が街を変えるのだ。」
なんてフレーズが身にしみる。
俺も高校時代はチャリ通(自転車通学)を
していたが、最近めっきり付き合いがなかった。
でも、そろそろ始めてみようか。
チャリ勤。