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投稿者:ラグビーバンザイ - この投稿者のレビュー一覧を見る
いろんな経営書を読んできたが、最も経営とは戦略とはに対して、ストレートに答えられているし、理解が深まる内容でした。エディさんが、社外取締役に引っ張りだこになる理由も分かります。戦術面の備えについても学べるし、リーターシップも。これだけ詰まってこの値段。とてもお買い得です。
コーチングはアートである
2015/10/03 14:03
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投稿者:oiaia - この投稿者のレビュー一覧を見る
組織の個々の能力を最大限に引き出すためにできることを考える。システムと呼ばれるものの力を出すために、全体も見て細部も見るシステム思考に共通項があるように思った。日本の文化で育った人材の強いところ、弱いところも、ラグビーの例で示されている。
巻末には、読書家であるエディーさんの推薦書も紹介されていて、日本代表のHCの考え方のベースが分かって面白い。
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投稿者:シンジー - この投稿者のレビュー一覧を見る
中々、難しい。ただ、任せるだけでなく、普段からの密な会話の中で、目標設定を定めるプロセスも重視している。結果を出しているだけに、読み応えもある。
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世界のラグビーをよく知る名将が、日本のラグビーをどのように改革しようとしているのか、わかりやすくまとまっている一冊。
日本代表のキャンプリポートを見ていると、同じポジションの選手でも個別に違うメニューに取り組んでいる姿がよく見られる。その理由がよくわかった。また、単に数値やサイエンスを重視しているだけでなく、選手一人一人と向き合う姿も、印象的。
ワールドカップの結果はこれから出るが、選手たちの意識改革は確実に起きているのではないだろうか。9月の試合が楽しみです。
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エディ・ジョーンズは聡明でありアナリストである。20年以上ワールドカップで勝てなかった日本代表が世界3位の南アフリカに勝利したのは、彼のお陰であろう。
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■2015/10/10読了。
■著者がエディ・ジョーンズヘッドコーチにインタビューして聞いたことを1冊の本にまとめた内容。
■チームを預かる身として、示唆を得ることが意外と多かった。アートとサイエンス、集団の中でのアートの使い方、スポーツはリクリエーションの一部など。ビジネスにとっても示唆のある良書。
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コーチングはアート
チーム編成における能力の割合 9-10が10% 3-8が80%,
1-2が10% 下位10%を中位集団に上げる
規律と楽しさは矛盾しない
head coach / director
director チームをマネジメントによって運営する統括責任者
head coach 練習と試合における現場の最高責任者
オーストラリア人 とりあえず実行に移してから次のプランを考える 日本人はみんなでディスカッションしながら解決していくというやり方が好き。考えるうる問題をすべてクリアーしてから出ないとスタートしない。
MBTI マイヤーズブリッグスタイプインディケータ
レクレーション レクリエーション
責任が生まれない集団には、リーダーシップが育たない
周りの人間に責任をもたせ、その結果、最大限のものを引き出すのが本物のリーダー
リーダーシップが育たないのは、日本人が軋轢を避けたがるから
映画 インビクタス 南アフリカのラグビー
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レビューはブログにて
http://ameblo.jp/w92-3/entry-12090256544.html
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エディージョーンズの考え方が良く分かった。ラグビーだけでなくその他のスポーツの指導やスポーツ以外の組織にも生きるような内容がたくさんあった。面白かった。
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ずっと気になっていた前ラグビー日本代表ヘッドコーチ、エディー・ジョーンズさんと著者との対話本。
エディーさんの語る組織論、リーダー論やコーチ論について何度も「なるほど」と唸った。
なによりも、科学的根拠に基づいたアプローチを重視する姿勢には、ポンと膝を打つ思い。なるほど、日本ラグビーを一歩も二歩も前進させたわけだねと。
願わくばエディーさんとラグビー日本代表との冒険をもう少し見ていたかったな。
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ラグビーワールドカップで日本が3勝し話題になる前に書かれた本。故にワールドカップの結果に伴うバイアスがない。ここ最近読んだ書籍でベスト。
俄かラグビーファンにとってみると、ラグビーというゲームが何を目指しているのかが分かり、ゲームを見る指標になる。
安倍首相ではないが地球を俯瞰し、国の文化にまでチームの特色の因果関係を考える。
仕事の美観を考えることは、岡潔の数学と文学の結びつきを思い出した。
先入観でゲームを捉えるのではなく、視点を変えることは『マネーボール』や『弱くても勝てます』などを思い出しながら読んだ。
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所在:展示架
資料請求:783.48/I38
資料ID:115014986
W杯以降の日本ラグビーの評価は今までのものとは比べ物にならないほどに変化した。この変化にはヘッドコーチであるエディー・ジョーンズの存在が大きい。エディーはどのように日本代表を変えたのか、対談で語られます。
選書担当:木村
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コーチングには「アート」の要素が必要だとか、物事に背景を理解しようとする洞察力など、先のW杯での日本代表の活躍がなぜ起こったのかが分かる一冊。
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07.31.2016 読了
「Try6 教育の価値を考える」印象的。日本の教育、社会教育としてのスポーツ指導の根本考えて問題点を見出している。オーストラリア人の感覚で率直に語ってくれている。的確だ。
日本人のディスカッションとプレゼンテーション能力はやはり低いのかと。コーチングで世界中のプレーヤーや子どもに指導しているエディーがいうには説得力がある。
日本の指導の精神論、根性論的な面にもズバっと切っている。萎縮して能率の低下を招きかねない。より効率的に、科学的なエビデンス(根拠)があるアプローチでみていかなければいけない。
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強みを聞いているのにも関わらず、自分の出来ないこと、欠点をつらつらと話して、改めて強みを問われると黙ってしまう。この内容が2度も出てくるところに、日本人のマイナスから入るマインドセットをなんとかしたい「エディーさん」の思いを強く感じた。