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プラージュ
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電子書籍
面白い
2017/06/02 02:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かず - この投稿者のレビュー一覧を見る
買って2年ほど読めてなかったけど、ドラマになると聞いて改めて読み始めたら・・めちゃくちゃ面白かった。
最後は号泣!!!
でも、読み終わって即読み直ししました!
2度読みしても面白かった。
紙の本
プラージュ
2015/11/17 17:58
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Paradisetrip - この投稿者のレビュー一覧を見る
全体的に古い表現や漢字が普段使わないものを多く使っていて読みづらい。新聞で使われる常用漢字を目安にしてもらいたいところ。
内容としては貴生は犯罪を犯してしまった人がどんな扱いを受けるのかを知る、しかし、朝田潤子がプラージュという居場所を提供してくれたおかげで貴生も含め住民すべてが立ち直っていくというお話。
ある事件の被告が無罪になった。ある記者はその人間を疑い、正義感から暴こうとする。ある記者は被告がその後、プラージュに住んでいることをつかみ、住民として潜入してまで暴こうとする。結果、この記者が犯人だったという結末に、おいおい、その正義感は何だったんだよ。ミッションインポッシブルみたいなことするなよ。とツッコミたくなる内容。
現在と過去いつのまにか行ったり来たりすることや登場人物ABCとするなど、最後まで読まないとわからないトリックもあり、こんなやり方もあるんだと楽しめるかどうかも、ま、ひとつの読み方ですな。
紙の本
この著者にしては…
2015/10/17 05:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
構成はよく寝られていると思う。読み進むうち、最後に至ってすべてが納得できる運びは、手練れの作者だと感心。ただ、途中が些か冗長ではないか。もう少しテンポよく運んでも良い気がする。
紙の本
罪を犯した者には生きづらい社会だなあ。
2016/03/31 21:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:GORI - この投稿者のレビュー一覧を見る
誉田哲也さんの小説は久しぶり。
刑事物、青春物などたくさん読んだが、どれも真っすぐな展開の書きっぷりだったと記憶がある。
本作は罪を犯した人たちが、シェアハウスで一緒に暮らしながら社会に馴染んでいく。
シェアハウスのオーナーの潤子さんや住人達が温かくお互い接しながら、自分を見つめ直し、社会に認められ自信を持っていく。
それぞれの視点で交互に語られ、読む側は少し混乱し惑わされる。
この人誰だっけと読み直したい場面がたくさんある。
読む側としては混乱しながら楽しくもある。
ラスト、以外な人の死と手記によって秘密が明かされるが・・・このラストが残念。
もう少し丁寧に構成を練って欲しかった。
また当事者達で手記を読んで涙を流されると、読む側としては白けてしまいます。
紙の本
誰か、というよりシェアハウスそのものが主人公。
2015/11/19 16:03
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
前科を持った人を受け入れるシェアハウス、「プラージュ」。シェアハウスの住人何人かが視点人物になりながら、間に過去の殺人事件の犯人Aについて調べている記者の記録が入る。途中まで名字が明らかにされていない人物も多く、若干人間関係がつかみづらかったが、展開としてはテンポよく進む。
記者の狙いがどこにあるのか、それが話の大きなポイントであることは疑いないが、全体としては「プラージュ」のゆるいようなあたたかいような独特の空間そのものがメインテーマだったような印象も受ける。元受刑者の受け入れや赦しなどについて、考えさせられる小説でもある。