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サンドウィッチは銀座で
食べものを日本一美味しく書くエッセイストと、食べものを日本一美味しく描く漫画家の最強タッグ! 各社の社員食堂を食べ比べ、中国東北地方の味を探しに池袋へ赴き、絶品サンドウィ...
サンドウィッチは銀座で
サンドウィッチは銀座で (文春文庫)
商品説明
食べものを日本一美味しく書くエッセイストと、食べものを日本一美味しく描く漫画家の最強タッグ! 各社の社員食堂を食べ比べ、中国東北地方の味を探しに池袋へ赴き、絶品サンドウィッチを求めて銀座を探訪。旬の味、懐かしい味、物語のある味……飽くなき好奇心と胃袋で挑んだ、“いまの味”をめぐる美味しく愛おしい一冊。夜ふけに読むのは危険です!
著者紹介
平松洋子
- 略歴
- 東京女子大学文理学部社会学科卒業。エッセイスト。「買えない味」でBunkamuraドゥマゴ文学賞、「野蛮な読書」で講談社エッセイ賞受賞。他の著書に「ひさしぶりの海苔弁」など。
谷口ジロー (画)
- 略歴
- 1947年鳥取県生まれ。漫画家。「犬を飼う」で小学館漫画賞受賞。
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紙の本
文章が読みづらい
2013/08/13 21:10
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:bun - この投稿者のレビュー一覧を見る
親しみやすくする為か、全体的にひらがなが多く読みづらい。
文章もくせがあり、古風な言い回しをするかと思いきや、なんだか若い人が表現しそうな言い回しもありなかなか頭に入ってきません。
谷口ジローさんの挿絵に惹かれて買いましたが、この著者とは若干相性が良いとは言い難い感じです。かえって今時のイラストの方が合っていそう。
一番のネックは店のチョイス。もうあらかた出揃った店が多く、かといって新しい切り口でもなくなんだか残念な感じでした。
紙の本
情熱
2016/08/25 23:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なおこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
作者さんの食への情熱がすごいなあとおおいました。
おいしそうなサンドイッチがたくさんあって東京の人はいいなあと思った。
紙の本
店の選択が絶妙
2017/06/10 22:37
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ドン・キホーテ - この投稿者のレビュー一覧を見る
平松洋子と先日惜しくも亡くなった谷口ジローの画で構成されるエッセイである。今回は「サンドウィッチは銀座で」と題して、というよりも私が前回読了した「下町でステーキを」より前に書かれたエッセイで、続編が下町ステーキである。
内容はその続編と同様、平松が馴染みの編集者と一緒に全国の飲食店での飲食の様子をまとめたものである。しかし、前回同様、グルメがどうのという前に、居酒屋だの酒場だののつまみの部分をグルメと称しているわけで、おそらく主役は酒なのであろう。これは食通からいえば、邪道である。たしかに、つまみは下戸の私でも旨いと思うが、しかし、食通の本道は食べることである。飲むついでのものではない。本編でも前編同様、そこを間違えている。
しかし、店の選択は居酒屋を除いて面白い。読んでいても飽きない。タイトルにもなっている「銀座でサンドウィッチを」では、どこか一店の評価ではない。木村屋總本店、洋菓子舗ウェスト、帝国ホテル、はまの屋パーラー、銀座千疋屋、みやざわ、ロックフィッシュ、チョウシ屋と多彩である。もちろん、サンドウィッチといっても種類は色々ある。ここで登場するその種類は店によって皆異なる。
ただし、みやざわとロックフィッシュはれっきとしたバーである。したがって、ここで出されるサンドウィッチはつまみということになろうか。
あるいは、社員食堂巡りもやっている。この部門も多彩である。文春本館、女子栄養大学、横河電機、新潮社、ポーラ、日本共産党本部、琉球新報などである。文春と新潮の両社とも紹介するなんて随分フェアな扱いである。この選択には感心してしまった。
本書は、下町ステーキと同様、気楽に読めるエッセイである。あまりこれを続けてやると飽きられる心配もあるにはあるが、是非続編を読んでみたいものである。深夜の某番組も6シリーズも続いているではないか。
紙の本
食を愉しむ
2019/10/23 13:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
平松さんのエッセイさんのと谷口ジローさんが画が味わいあるエッセイ集。
美味しいものを求めて東奔西走。色んな会社の社員食堂から絶品サンドウィッチで人気の喫茶店まで幅広く訪れて、食を楽しむ垂涎ものの一冊。
紙の本
お腹が減る本
2023/10/26 13:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kunkun - この投稿者のレビュー一覧を見る
作者が行ったお店や食べた料理について温かいタッチで描かれています。読むとお腹がすきます。書かれているお店に行ってみたくなります。夕食前によく読んでいます。