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投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
西の善き魔女
すごい面白かったです。
随分前にに買ったのですが積読?電子でもそういうにかな?状態でそういえばと読み始めたら数時間で読み終わりました。
ルーンがどっかから連れてきた子で最初が数字にとにかく強いっていうし、それが博士を監視しとく意味合いもあったとなれば、なんとなく出自も怪しいですよね。
最終的にフィリエルはおそらく女王にはならないと思いますが(最初はなると思ってた)この先が楽しみです。
ワクワクが止まらないです
2023/02/24 11:57
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投稿者:みえ - この投稿者のレビュー一覧を見る
昔の西洋の風景が、色鮮やかに見えるようです。主人公の少女フィリエルが、これからどんな成長を遂げるのでしょうか。そして、女王には、誰がなる?幼馴染のルーンは?そして行方知れずの父は?謎がとても楽しい。
早く続きが読みたくて仕方がないです。荻原ワールドのファンタジーに、どっぷりとはまってしまいました。
久しぶりの荻原規子。。。
2019/12/31 18:30
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投稿者:Masetto - この投稿者のレビュー一覧を見る
だいぶ前に買ったもののそのままになっていたシリーズ。 勾玉あたりはすごくおもしろいと思ったけど その後、おもしろかったのやら ちょっと不満があったのやら。。。でこの作者から遠ざかっていた。 やはりよくできたファンタジーというかおもしろかった。 北の僻地の天文台の博士の娘として15歳になった少女が主人公。 それが次から次へと事件が?起こって いろいろわかってきて。。。ワクワクした。 文句をつけたくなるのは なんでファンタジーというと赤毛の少女になるんだろうっと。 安易すぎない?
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中世ヨーロッパの田舎?のような世界で生き抜いていこうとする少女。
か弱そうで強い、頑固だけど優しい。十年一日の暮らしから放り出されたフィリエルが果敢に過ごすその生き方が気に入ってます。
早く続きを読みたい!
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西魔女は、新書で揃えてました。
ハードカバーで出たとき買い直すつもりだったのですが(挿画の人が好きだった)、当時の私にはお財布的にきつくて断念。その後文庫で出たときもなんとなく気が乗らずに買わないでいました。本屋に行くたびに手にはとるんだけど。
しかし、今回は購入しました。ハッケンくんストラップにつられて。
そしたら、なんと!フェアの対象外だったようです。犬神家のハッケンくんが欲しかった…。まあ、いい機会なので買い直そうと思っています。新書の挿画、嫌いじゃないけどいかんせん古すぎる…。
ちなみに、今回の表紙は個人的には可も無く不可も無く。ちょっとメルヘンすぎる気がしないでもないけど。フィリエルのイメージは、やっぱり最初の新書のイメージが強かったのかも。
もう何度も何度も読み返して身もだえした話なので、正直、真新しい感動というのはないのですが。
でもやっぱり、気付けば夢中になってました。
ちょっとね、思うのが、荻原さんの他の作品ほど児童文学っぽくないぶん、萌えが全面に出る前の時代のラノベを読んでいた物語を追うわくわく感や昔の姫だの嫁だの言い始める前のコバルト文庫のような身悶え、そういうのを余計に感じられるような気がします。RDGにも萌えさせていただきましたがそれはそれとして。
あまりはやりすたりに左右されない作風で、少女向けの、難しくなくて良質なSFだと思います。
一応10代向けなんでしょうが、少女漫画やファンタジー好きなら大人が読んでも充分楽しめるんじゃないかなと思います。だから、RDGが盛り上がっている今、角川の文庫化をしたのかも知れないなと思いました。
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西の善き魔女第1作
発売後すぐ買ったくせに長らく積読のままだったが、ようやく解禁(笑)
ん? これファンタジーなの? と思うくらい、この巻はファンタジー感があまりないような。(しいて言うなら女王の試金石のところくらいか)
でも、佐藤多佳子さんのざっくりネタバレ解説を読むと、はー、続き面白そうだな……? と。
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ハードブックで読んだ西の善き魔女が単行本になっているではないか!!!と、最高にテンションが上がって買った本。
ハードブックで買おうかどうしようか悩んでいたから凄く嬉しい!
そして久しぶりに読みかえしてみたらこれまたやっぱり最高に面白い!
さすが荻原クオリティ、日本物だろうが西洋物だろが変わらず面白い。
久しぶりに読むとなんだか初めて読んだ時よりもルーンが格好良いなとしみじみ思った。
あーー、早く早く続きを出しておくれ!!
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読んでみたいと思いつつ、延ばし延ばしだったシリーズ。
でも、角川さんから新しく刊行される装丁がかわいくて
これを機に買おうっ!と、やっと購入。
グラール最北端、辺境の地セラフィールドで
生まれ育った少女フィリエル。
舞踏会へ出かける資格を得る15歳になったフィリエル。
念願の舞踏会に父である天文台で研究を続ける
ディー博士からもらった青く美しい石のペンダントを身に付け
喜んで出かけた舞踏会をきっかけに、大切な人たちが消え、
慣れ親しんできた数々が様相をひるがえしていく。
過酷な運命と戦いながら、新しい出会い、
深まっていく謎、解き明かしたい真実、
血の繋がりなんて関係ない、大切な人たちへの想い。
たくさんの知らなかったことと真正面から向き合うと
未来を見据えたフィリエルの覚悟。
登場人物もみんな魅力的で、物語のドキドキする展開も
奥深さもほんとに素晴らしくて、早く続きが読みたいっ!
2巻までは購入しているけど、3巻は10月とか…。
でもこの装丁で買い揃えたいので、これからの発売が待ち遠しい。
角川さん、最近素敵なシリーズの再発をたくさんしてくれてうれしい♡
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ファンタジーな小説ばかり読みたくなる…。
現実逃避ですね…。
おもしろくて、しあわせです。
角川文庫はまだ二巻までしか刊行されていないんですねえ。
のんびり追いかけようか、それとも既刊に手を出すか…!
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まだ序盤なのでこれからどうなるか楽しみ。
フィリエルの伯爵家に対する態度はちょっと酷いなと思った。アデイルやユーシスは基本善意の人だと思うので、もうちょっと感謝しても良いのでは。
伯爵のした事も止むに止まれぬ措置だったのではないかなと思うのだけどなぁ。
荻原さんは少女の成長を書くのが上手なので、今後フィリエルがどうやって視野を広げ、成長していくのかが好きになれるかどうかの分かれ目だと思った。
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高校2か3のときに初めて読んで、いつか全巻集めるんだ…と誓っていた小説。
当時と同じようにハアアアアフィリエルかっこいい…となりつつルーンがかわいすぎて頭打ちつけた。
もうどこをとってもルーンかわいいんだけど「フィリエルに……言わないでくれ」が一巻最高潮だった…
あと「〜だよ」が反則だとおもう。かわいすぎる。口調柔らかいのやばい。いうこと鋭いのにしゃべり方かわいい。しゃべり方優しい少年萌え拗らせたのルーンのせいです!もー!!
@買った
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高校か中学の時に読んで、どんな話かとか正直全然覚えていなかったけど、ルーーーーーン!!って、なった(笑)彼の名前が出るたびにとてつもなく切ない気持ちになる。脳みそは忘れていても心臓が覚えていたみたい。早く続きを読もう!!
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辺境のうら寂しい天文台で育った少女、フィリエルの初めての舞踏会
目もくらむばかりの絢爛さの中
凛々しい貴公子との出会いから
少女の秘められた過去が明らかになっていく——
素晴らしいほどの王道!
ビバ西洋ファンタジー!
清々しいほどに自身の思惑通りの話が進み、
それでもなお飽きずにページを繰る手が止まらないあたり、
荻原さんの書く文章、登場人物の持つ引力が感じられた
出て来る人たちみんな愛らしい…!
フィリエル以上に貴公子の振る舞いにキャッキャしながら一気に読み終えた
王道のストーリーの中に
当然ながらオリジナルの、
今後の展開が気になるような「世界の謎」を含ませていて
次巻が待ちきれないので書店にダッシュしよう
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荻原規子のファンタジー長編小説。
相変わらず恋愛要素が強く、どきどきはらはらしながら読み勧めることが出来る。
ただの童話ではなく、ひねりを入れて、
謎がのこっているのも魅力。
この方の話は、主人公達がイロイロな出来事にかかわりながら
少しずつ関係性が変わっていったり、
成長や考え方が丁寧に見れるので、とても好きです。
続きが楽しみです。
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高い人気と評価だったので期待して読んだのですが、私の求めているファンタジーではありませんでした。シリーズものだから仕方ないとはいえ、主人公にあまり目立った活躍もなかったのが残念。
しかしあくまで私が読みたかったものではない、というだけで、本書は非常に魅力あふれる一冊だと思います。求める作品ではなかったけれど、最後まで読みたくなりました。