紙の本
物事を深く考える
2016/09/22 23:40
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投稿者:ウッチー - この投稿者のレビュー一覧を見る
数字を使い物事を深く考える練習が出来ます。また、必要な知識もこの本で勉強出来るのと、本の持ち運びが便利です。スキマ時間を活用して、思考訓練が出来ます。
電子書籍
抑えるべき数字、数字の大切さがわかる。
2020/03/15 19:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る
興味が無ければその対象の重要な数字はわからない。
本書はビジネスマンが最低限抑えるべき数字を紹介
している。そして、ただ数字を覚えるだけではなく、
その数字が何を定義しているかを知ることの大切さを
説いている。
数字がわかれば具体的に物を説明することができる。
推理出来る。
そのような数字力の磨き方を本書は紹介している。
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本書をみて、数字を書き留める習慣をつけようと思いました。数字ほど簡単に事実を書き表すものはないので、ビジネスマンには極めて有用な方法だと思います。
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日本名目GDP 約500兆円 (4.5兆ドル)
国家予算 約97兆円
日本人口 約1.27億人
一人当たり3.5万ドル
米国GDP 約18兆ドル
米国人口 約3.2億人
一人当たり 5.6万ドル
中国GDP 約10兆ドル
中国人口 約13億人
一人当たり0.8万ドル
一人当たりが0.3-0.7万ドルでモータリゼーション
世界全体GDP 約72兆ドル
世界人口 約72億人
一人当たり1万ドル
国家予算97兆円分の32兆円は社会保障費(=年金、医療、介護、その他)
そのうち年金は11兆円
+特別会計のから年金56兆円を捻出=給付金
GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)は140兆円の資産を保有しているが、運用しているのみ。
黒田総裁の異次元緩和によるマネタリーベース(日銀券+民間金融機関が日銀に預ける日銀当座預金)の増加 135兆円→350兆円
国民の金融資産合計 1700兆円
うち、預貯金 900兆円
労働力人口 6600万人
農業人口 200万人
GDP500兆円を買い手側から見ると
家計消費60%
企業投資20%
政府消費20%
外国人(輸出入の差)0%
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世の中の事象を数字で捉えることの重要性を説いた内容。
基礎知識としての大きな数字を把握、そしてアップデートしておく必要性、
複数の数字からの背景の深い読み取り等、大変興味深い。
改めて必要なことは、関心であることも理解。
何事に対しても、興味を持ち、その場で調べる癖を付けたい。
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身の回りの世界を数字でとらえるためのとっかかりになりそうな本。
捉え方ひとつで、事象が違って見える、見ていなかったことに気づく、そういった感じです。
数字の捉え方がコンパクトにまとめられていて、読みやすい。
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・いろいろなことがらを数値で捉えましょう
・会社の財務3表の見方
等々、タイトル買いをしましたが、イメージと違いました。
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2017.08.29 読了
第3章は企業の会計概要を理解するのに役立つ。ファストリとマクドの比較、具体例を交えて説明されており、分かりやすい。また、東電やJR九州の財務諸表を見たことが無かったが、著者の熱いコメント(憤り)の通り、読み解くと確かに興味深い。
印象的な言葉
最終頁の「日々、一生、勉強。そういう習慣が身についたら、人生はとても楽しいものになると思うのですが、いかがでしょうか?」
2017.08.28 読書中(第2章まで読了)
本書を読んで、あまりにも自分自身が世の中の(日本経済に関わる)基本的な数字を知らないことを実感…、ビジネスマンいや大人として恥ずかしい。。おおよそでもいいので国家予算やGDPの数字感をすぐに答えられない私のような社会人には、本書を読むことをお薦めしたい。是非とも若手社会人には早めに読んで欲しいと思う一冊。世の中の経済に関わる数字を俯瞰的に捉えて、その意味を考えられる力がつくと思うし、その結果世の中の動きに対して自然と興味も湧くようになる。
また、以下の数字を改めて理解してみると、日本経済の停滞っぷりを感じる。
・国家予算
・日本のGDPとその推移&世界及び米国や中国のGDPとその推移
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会社に来てくれているインターンシップの子たちに、数字の大切さを知ってもらいたくて、いい本がないか探していたところ、見つけました。本に書いてありますが、「全体像から一部を見る」「一部から全体像を推測する」これらは両方とも数字に興味持つ事でできるようになってくると思います。
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数字に強い人のモノの捉え方がよく理解出来る。基礎的、基本的な数字を把握し、日々の数字と比較すること、常にアップデートしていくことが重要。
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会社を数字で知る→財務三表を活用
財務三表→貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書
流動比率、自己資本比率と手元流動性で手っ取り早く企業の状態を把握。
売上総利益、営業利益、経常利益の定義。
経済をマクロ的観点から理解
→そのためには基本的な数字は覚えておく必要がある。
各国のGDP、一人当たりGDP、人口など。
日々動向をチェックする。
数字の見方7つの基本
1.全体の数をつかむ
2.大きな数字を間違わない
3.ビックfigureをみる
4.大切な小さな数字にはこだわる
5.定義を正確に知る
6.時系列で見る
4つの重要な数字の見方
1. 重要な数字とその定義を知っておく
2.全体の数字の中での位置付けを知る
3.統計的に考える
4.数字と数字を関連づけ、仮説を立てる
数字力を鍛える11の習慣
1.新聞のリード文を読む
2.つねに数字で考える
3.数字は客観的だが、主観的にもなる
4.大きな数字をは把握する。
5.検算する
6.月曜の日経新聞の景気指標に目を通す
7.きまった日に数字をチェック
8.メモを取り、ぬねに頭の中に数字をインプット
9.メモを繰り返し読み、頭の中データを整理。
10.アウトぷっとして、自分の頭のデータを整理
11.勉強を続ける
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当たり前のことだが全体に占める割合を考えることの重要性をおもいださせてくれた。オリンピックの建設費用のはなしでは、当時私も2500億円という数字に圧倒されたが日本の公共事業に年間予算が6兆円であることを考えると想像していたよりは大きな額ではない。マスコミにおどらされるのではなく、きちんと自分で判断できるようにしなくては。そのためにも以下の2つの公式はきちんと押さえておきたい。
億×万=兆、万×万=億
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数字が分かれば世の中が分かるというキャッチコピー通りの内容だったと思う。最初にベースとなる知識について学習し、その後に実際の企業の決算書を用いて企業の評価をするといったインプットとアウトプットが出来る本だった。
レベルとしては経済知識がある程度ある人向けだと思う。
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基本的な経済の数値や定義がよくまとまっていたり、実在企業の財務諸表を分析してみたり、とても分かりやすい本でした。オススメします。
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はじめに
数字力
1.具体化力 数字を具体的に把握する
2.関連づけ力 数字と数字を関連づける
3.目標達成力 数字をコントロールし、作る
第1章 数字が見えると、世の中が見える
世界全体のGDP 72兆ドル、人口72億人
日本は4.5兆ドル、人口1億3000万人
名目GDPはここ20年以上ほとんど伸びていない
日本の国家予算は約97兆円
労働力人口6600万人
第2章 基本的な経済の数字と定義を知る
GDP=家計+企業+政府+(輸出-輸入)
一人当たり平均給与415万円
財政赤字の残高が1000兆円超え
第3章 基本的な会計の数字と定義を知る
会計制度が異なれば利益が変わる
日本式、米国式、IFRS、日本版IFRS
経営分析
1.流動比率(流動資産÷流動負債) 120%↑
2.自己資本比率(純資産÷資産) 10〜20%
3.手元流動性(現預金等÷月商) 1ヶ月分
キャッシュフロー
営業活動、財務活動、投資活動
第4章 数字の見方 4つの基本
万×万=億、億×万=兆
中央値は平均値より実情を表す場合がある
最頻値は階級分けした時に最も多く標本がある
第5章 数字力を鍛える11の習慣
新聞一面と大きな記事のリード文は読むべき
数字で示されると鵜呑みにするので注意
月曜日の日経新聞の景気指標に注目
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数字力のなさは自覚している。
この本に書いてあるポイントを着実に実施すれば、数字力は上がると思う。
敢えて言うならば、文章が理詰めで書かれていて、感情の部分に響かなかった。
文章から垣間見ることの出来る人間性の部分で惹きこまれなかったことは書いておく。