物語の最後に、優しさとあたたかさと夢を感じて、
2020/04/15 22:07
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投稿者:るい - この投稿者のレビュー一覧を見る
物語の最後に、優しさとあたたかさと夢を感じて、気持ちがほっこりしました!女王様の計らいが素敵です!ソフィーがおやさし巨人と出会えて、おやさし巨人ざソフィーと出会えて、2人が女王様と出会えて、皆が幸せになって良かったと思いました!ダールコレクションを読んだ中で一番好きかもしれません!
優しい巨人と女の子が人喰い巨人を退治する。
2016/08/04 08:12
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投稿者:M77 - この投稿者のレビュー一覧を見る
オ・ヤサシ巨人は飲むと必ずオナラの出るソーダが大好きで、いつも夢の谷で夢を捕まえて子ども達に夢を見せて廻っている
という自由過ぎる内容。
人間界に姿を現した巨人をもてなそうとする執事の苦労に、同情しつつも笑ってしまう。
スピルバーグが監督で、E.Tの亡くなった脚本家が書いた脚本で映画化するらしいが、原作がぶっ飛び過ぎてて映画化がどうなるのか見当もつかない…。
「ジャックと豆の木」翻案の巨人映画が一時期続いたので、映画版はそれらに乗っかったのかと思ったけど、英国では89年にアニメ化されているらしく、向こうでは子どもに定番の童話なのかもしれない。
アニメ版は幻想的で美しいが、アニメのオ・ヤサシ巨人はなんか耳とかグロい(>_<)
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コレクション11
〜孤児院で生活するソフィーはある晩,8mの巨人が不思議な行動をしているのを目撃し攫われしまう。巨人の国には10人がいるが,9名が15mを超える人食い,1人は菜食主義のチビ。夜な夜な人を喰うのを止めたいソフィーと夢採取が趣味のオ・ヤサシは,夢を調合して女王に見せ,軍隊を動員して捕らえることに成功する。〜
訳者は1923年生まれで,20年前に一度子供向きに訳しているが,今回は大人向けに訳し直した。言葉遊びの訳し方に苦労しただろう。女王を動かして問題を解決するのは立派な発想。
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この1作で、ダールの正体がわかります(笑)
そうだったのか。
でも、こういうダジャレ話というか、言葉のおもしろさがおもしろさの中心になっている物語を読むと、原文が読めたらなぁと思います。
中村妙子の「訳者から」は、柳井のものとは違っていて、味があってよかったです。
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夜、ソフィーは見た。八メートルもの巨人が、子ども部屋に、細長いラッパの
ようなもので何かを吹きこんだのを。そしてソフィーは、さらわれてしまった。
さらった巨人の名は、オ・ヤサシ巨人BFG。連れていかれたのは、巨人国。
恐ろしいことに、巨人たちは、ニンゲンマメ(人間)を好物にしていた。
オ・ヤサシ巨人が子ども部屋に吹きこんだのは、何?はたして、ソフィーの
運命は?
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ソフィーは眠ろうとしたんだけど目が冴えてしまって眠れない。窓を見ると巨人が!その巨人はソフィーを連れて巨人の国へ
たった数日間の話だけれど,孤児のソフィーとお父さんのような巨人の温かさがひしひしと伝わる作品になっている。
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夢を吹き込むなんて、素敵。最後にこの物語を本にしようと思ったのも素敵。読み書きがあまり得意じゃなかった巨人が、最後の方で、1千冊以上も本を読んだというのはたまげた。発想のユニークさに呆然。。。
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眠れぬ夜に巨大な人影を見てしまったソフィー。その運命やいかに。
ダールの作品には、不如意な生活を強いられている主人公が自分の力で未来を勝ち得る、という話が多いように思う(はっきりしたことは言えない―あまり読んでないから)。奇想天外な出来事やブラックユーモア、駄洒落のような言葉遊びが印象的なダール作品だが、意外と昔話的な骨格をもっているのだ。ただおもしろい話を書くというだけでなく、こどもたちに夢を与えるという明確な使命感があるのだろう。本書に登場するオ・ヤサシ巨人BFGは、いい夢を集めて夜ごと子どもたちに吹き込むのを楽しみにしている、心やさしき巨人。巨人としてはへなちょこなのだが、著者の投影なのかと思うとちょっと楽しい。
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孤児のメガネっ娘ソフィーはオ・ヤサシ巨人につかまり巨人の国に連れていかれたがそこで他の巨人たちが夜ごと人間たちを食べに行っていることを知りなんとかせねばと考える。
(2006-09-18読了)
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やや長編になるこのお話も、最初から最後まで面白い展開で、飽きることなく読むことが出来ました。
BFGって何かわからなかった。ネットで検索すると、Big Friendly Giant、大きなやさしい巨人という意味らしい。それなら、オ・ヤサシ・巨人だけでいいかもしれません。
訳者の「あとがき」に、誤訳があっても、子供は細かいところにこだわるのではなく、筋のおもしろさに取り込まれるのだから、多少の誤訳は関係ないという趣旨が書いてあった。
どちらにしろ、文化が違うので、「正確に訳す」ことは不可能なはずなので、賛成です。
個々の単語の訳には正しさというものはないので、大事なのは、筋の展開が面白いかどうかだと思います。引き込まれるかどうか。
子供に好かれる本は、大人がどんなに嫌っても、生き延びることができると思いました。
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その巨人を見た、という理由で孤児院からつれさられた
少女ソヒィー。
つれさった本人はなんと巨人。
巨人はソヒィーをまたまたなんと巨人国につれさったのだ。
そこでソヒィーがみたものとは・・・・・
この本はソヒィーの頭の回転の速さと
夢のチョイスがおもしろいです。
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ロアルド・ダールはもういいかなと思ったけど
映画化って話をきいたので‥
人間を食べない巨人と女の子が
他の人喰い巨人を女王の力を借りて一網打尽にする話
うーん
夢を調合したりするところは面白いかな
執事が巨人にでっかい朝ご飯(熊手のフォークとか)用意するところもなかなか面白い
言い間違いは別に笑えない‥
BFGってなんか意味あんのかな‥
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ダール作品は荒唐無稽でハチャメチャで、ちょっぴりお下品でとことんハッピーで、面白かったー!と読み終わるのです。
ごちゃごちゃ言わずにとにかく読んじゃえ〜! てなもんです。
翻訳の中村妙子さんがあとがきで、「子どもは、最初に新しい世界を開いてくれた本に偏頗な愛着を持つのです。それだから子どもの本の翻訳はとても大切な意味を持っているのです。」と書かれています。そして僕はそんな素敵な翻訳を子どもたちに届けたいのです。面白いよと囁きながら。
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巨人国の巨人は人喰いだが、BFG だけは違う。その BFG に捕まった少女が BFG の能力を活用して女王を動かす。宮殿で BFG をもてなす朝食のシーンが可笑しい。
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映画楽しみすぎる。
マジで食人する巨人のおはなしでしたが、その中でも虐げられる側にいた弱い立場の巨人と人間の少女であるソフィーが出会い…という心が温まりつつもスカッとするいつものダール節が爽快でした。
やはり人外と少女はいい。