楽園への清く正しき道程 国王様と楽園の花嫁たち
著者 著者:野村 美月 , イラスト:竹岡 美穂
「僕は、王妃を探しに行くよ」降りしきる雪の中、置き手紙だけを残して、ひとり城を出て行ったカテリナ王妃。彼女を連れ戻す決意を固めたルドヴィークは、彼の無事を祈る五人の寵姫た...
楽園への清く正しき道程 国王様と楽園の花嫁たち
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商品説明
「僕は、王妃を探しに行くよ」降りしきる雪の中、置き手紙だけを残して、ひとり城を出て行ったカテリナ王妃。彼女を連れ戻す決意を固めたルドヴィークは、彼の無事を祈る五人の寵姫たちと、しばしの別れを告げる。しかし、必死で探し回るうちに激しくなった雪で視界が阻まれ、足を滑らせてしまい……。『七番目だけは、永遠に手に入らない』――青い髪の少女が告げた言葉の本当の意味を理解したその時、ルドヴィークが選ぶ答えとは……!? シリーズ、完結。
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キレイにハッピーエンドになりましたが
2016/11/29 12:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぷぷりんす - この投稿者のレビュー一覧を見る
あまりにハッピーエンド過ぎて、逆に物足りなく感じました。
気楽なハーレムものと割り切ってしまえばいいのでしょうが、1巻での予言があっただけに、それを上手く消化できていないという印象が強いです。
【ネタバレ】野村先生の復活をお待ちしています
2016/10/04 22:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nawade - この投稿者のレビュー一覧を見る
3巻の駆け足ペースで懸念していた通り4巻で完結。
5番目と6番目の描写を敢えて捨てて、カテリナを物語の中心に据えることでシリーズとしてきちんとまとめたところに作家として最後となるかもしれない本を大切にしたい気持ちが伝わってきた。
それにしても、ヤン夫婦がここまで物語の深いところまで関わってくることになるとは思わなかった。
ヤンはもう一人のルディという位置づけだったんだ。
お互い手に入れたものは違うけど幸せを掴んだ。
どちらが正解だったかというのは詮無き問いなんだろう。
青い猫は彼の元にも訪れたのだろうか?
7月に筆を折ることになるかもしれないことをツイートされていましたが、あとがきを見る限り、その気持ちは変わらないようですね。
でも、根っからの作家である野村先生のことだから時を経たら書きたい気持ちを抑えることはできないはず。
その時の再会を待っております。