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電子書籍
40歳からの「認知症予防」入門 リスクを最小限に抑える考え方と実践法
著者 伊古田俊夫
画像診断で萎縮が確認できる段階では、病状はすでに、深刻なレベルに到達している。脳内の病変や異常タンパク質の蓄積は、40歳から始まる。働き盛り世代からの予防策だけが、認知症...
40歳からの「認知症予防」入門 リスクを最小限に抑える考え方と実践法
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40歳からの「認知症予防」入門 リスクを最小限に抑える考え方と実践法 (ブルーバックス)
商品説明
画像診断で萎縮が確認できる段階では、病状はすでに、深刻なレベルに到達している。脳内の病変や異常タンパク質の蓄積は、40歳から始まる。働き盛り世代からの予防策だけが、認知症の発症リスクを低下させる。食事や運動、人との交流や読書習慣など、何をどれくらい、どのように取り組めばいいのか。豊富な診察経験をもつ著者が、科学的エビデンスに基づく予防法を、やさしく詳しく解説する。
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紙の本
認知症予防は、若い時から始めるに限る。
2017/03/10 15:30
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゴータマ - この投稿者のレビュー一覧を見る
認知症になった人は、世界的に増えているという。その中でイギリスは、認知症患者は減っているという。イギリスは認知症予防を国家的に取り組んでいるそうだ。日本も認知症予防に国を挙げて取り組む必要があると著者は述べる。
著者は、認知症は、生活習慣病だと断言し、予防(発症を遅らせる)には、食事と運動(有酸素運動)が大切だと述べる。なた、脳溢血が認知症発症の原因の一つであり、この予防が大切だと述べる。それに加えて、地域とのつながりや、趣味を持つことも必要だそうだ。
40歳というタイトルだが、認知症対策は、生活習慣予防なので若いころから取り組むのがよい。そのため40歳という年齢を出したが、40歳という年齢に医学的根拠はあまりないそうだ。しかし、若年性認知症も増えていることもあり、私はこのタイトルにはひかれた。
予防だけでなく、認知症レビー小体型認知症、アルツハイマー型認知症など認知症一般についての説明もある。また生活習慣病の予防法は、がん予防にもつながるそうだ。私には大変参考になった。
紙の本
40代から始まる認知症を防ぐには何をどのようにすればよいのでしょうか。それを分かり易く教えてくれる一冊です!
2020/02/11 15:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、認知症の権威である著者による認知症予防について科学的に書かれた書です。著者によれば、脳内の病変や異常タンパク質の蓄積は40歳から始まると驚愕の事実がまず提示されます。そして、働き盛り世代からの予防策だけが認知症の発症リスクを低下させるとも強調されます。では、一体、働き盛りの40代の私たちは何を、どれくらいすればよいのでしょうか。同書では、その点について具体的に、また詳細に教示してくれます。同書を読むと、驚くべきことばかりです。
電子書籍
素晴らしい。良書。
2017/08/07 04:15
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:プロビデンス - この投稿者のレビュー一覧を見る
認知症を成人病の一つとして捉え、40歳代からの予防に励もう、という素晴らしい啓蒙書。読みやすく説得力があった。読み終わってからスクワットを始めた。