刑事たちの夏(下)
著者 久間十義 著
捜査一課強行犯六係主任・松浦洋右警部補は、北海道のリゾート開発に絡む巨額の不正融資を暴くため、墜落死したキャリア官僚が残した「白鳥メモ」の行方を追う。盟友の女性検事や元刑...
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商品説明
捜査一課強行犯六係主任・松浦洋右警部補は、北海道のリゾート開発に絡む巨額の不正融資を暴くため、墜落死したキャリア官僚が残した「白鳥メモ」の行方を追う。盟友の女性検事や元刑事らとともに、利権をむさぼり自分たちに都合のいいように犯罪を隠蔽する巨悪に立ち向かう松浦の身に、危険が迫っていた――。
誇り高き者たちを迫真の筆で描き、単行本刊行時には役所広司ら豪華キャストでドラマ化されるなど注目を集めた警察小説の金字塔が、待望の電子書籍化! 347ページ
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久間十義氏による巨悪に立ち向かう一人の警部補を描いた警察小説の傑作です!
2020/09/05 10:31
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『マネーゲーム』、『聖マリア・らぷそでぃ』、『世紀末鯨鯢記』、『ヤポニカ・タペストリー』、『海で三番目につよいもの』などの話題作を次々に発表されている久間十義(ひさま じゅうぎ)氏の作品です。同書は、中公文庫からは上下2巻シリーズで刊行さているうちの下巻です。内容は、捜査一課の松浦警部補が、リゾート開発絡みの不正融資を暴くため、墜落死した官僚が残した「白鳥メモ」の行方を追っていくというストーリーです。盟友の女性検事や元刑事らとともに、利権をむさぼり自分たちに都合のいいように犯罪を隠蔽する巨悪に立ち向かう松浦の身に、危険が迫ります。誇り高き者たちを迫真の筆で描いた警察小説の金字塔とともいうべき作品です。