青い月の夜、もう一度彼女に恋をする
著者 広瀬未衣
ひとつきに二度、満月がくる”ブルームーン”の8月、17歳の僕は法事で京都の嵐山にある祖母に家に行った。最初の満月の夜、僕は傘で泉の水をすくっている少女と出会う。「ブルーム...
青い月の夜、もう一度彼女に恋をする
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
商品説明
ひとつきに二度、満月がくる”ブルームーン”の8月、17歳の僕は法事で京都の嵐山にある祖母に家に行った。最初の満月の夜、僕は傘で泉の水をすくっている少女と出会う。「ブルームーンが終わるまでここにいる」という彼女に惹かれていく僕。同じ年なのに不思議な雰囲気の彼女には、大きな秘密があった――「僕はずっと君を、未来で待っている」運命の糸で結ばれた2人を描く、時空を超えたラブストーリー。
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
心が震えた
2019/01/14 01:30
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
婆ちゃんの「トマトの木」の話に凝り固まっていた自分のこころが解ける思いがした。
そして、全てを知ったときの彼の決意に心が震えた。
十数年前プロポーズの時、自ら心の内に誓った妻への思いを、この何カ月もの間ずっと心の片隅に置き忘れていた。いつの間にか大きく育ててしまった悩みの実の中に埋もれさせていたことにさえ気付いていなかった。
・・明日の朝、「おはよう」の笑顔にこころを込めて「ありがとう」の言葉を贈ろう。
時空を超えた恋愛
2017/04/29 18:54
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:コスモス - この投稿者のレビュー一覧を見る
※以下ネタバレになるかもしれないので注意
いわゆるタイムトラベル(タイムスリップ)ものの恋愛小説です。主人公が無意識のうちに過去に行っていたという事実に、一部の読者は幻滅してしまうかもしれません。
個人的には、内容に満足しているので星四つです。
美しい夜の京都が楽しめる
2017/03/14 10:13
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しょうちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
とても描写がキレイ…というか、京都の雰囲気がよく描かれている小説。
京都には行ったことがないが、それでも「ああ、こんな感じなんだろうな」と雰囲気を思い描くことができる。
丁寧な描写だけど、くどくなくて、京都に行きたい想いが一層募りました。
月夜の情景もとっても美しい。
登場人物の描写はちょっとあっさりしています(行間より、セリフを楽しむといった感じでしょうか)。
論理派の男性向けの小説というより、感情を重要視する女性向けの小説という気がします。
心にガツンと残るシーンは少ないものの、雰囲気を楽しみたい人にはオススメです。
この小説を読んで、月の見方がちょっと変わりました。
美少女はいいね
2019/07/30 15:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
たまたま行った場所で出会ったのが
たまたますごい美少女で
一目惚れして、命まで助けちゃいました。
出会ったのが凡庸な少女だったらどうなったんでしょうね。
そのまま引き返して終わり?