- 販売開始日: 2017/05/05
- 出版社: 河出書房新社
- ISBN:978-4-309-72887-2
堀辰雄/福永武彦/中村真一郎
西欧文学を学び、日本の古典に赴いた知の作家たち。豊かな言葉をもって、巧みな手法と仕掛けで物語を紡ぐ。堀辰雄「かげろうの日記」、福永武彦「深淵」、中村真一郎「雲のゆき来」他...
堀辰雄/福永武彦/中村真一郎
商品説明
西欧文学を学び、日本の古典に赴いた知の作家たち。豊かな言葉をもって、巧みな手法と仕掛けで物語を紡ぐ。堀辰雄「かげろうの日記」、福永武彦「深淵」、中村真一郎「雲のゆき来」他。
[ぼくが選んだ訳]
フランス文学を学んだ者がその富を創作に応用する。しかし彼らはフランス文学を学んだのではなく文学の普遍を学んだのだ。だから日本の古典を自在に用い、現代の日本を舞台にした巧緻な中篇を作り、また江戸期と今の京都を行き来する国際的な雰囲気の名作を書くことができた。――池澤夏樹
解説=池澤夏樹
年譜=鈴木和子
月報=堀江敏幸、島本理生
関連キーワード
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
個人的には
2019/08/31 20:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ROVA - この投稿者のレビュー一覧を見る
福永武彦作品がどれも面白かったな。他二人はあんまりピンと来なかった。
『深淵』は現代の小説に強く影響を与えているのが感じられる。
『世界の終り』は鬱等の人は読まない方が良いかもです。引きずられそう。